CLUB QUATTRO30周年企画で立花ハジメと藤原ヒロシの競演が決定
立花ハジメと藤原ヒロシが出演する東京・渋谷CLUB QUATTROの30周年記念イベント「ht + hf」が8月10日に開催決定した。
さまざまなバンドスタイルでの演奏活動を継続的に行いつつ、ワールドワイドなストリートカルチャーのオーガナイザーとしての顔を持ち、またマルチデザイナーでもある藤原ヒロシ。
こちらもまたワールドワイドなミュージシャンでありデザイナー立花ハジメ。「ht + hf」というイベントタイトルからわかるように藤原ヒロシと立花ハジメが公式なライブで競演する貴重な機会となる。
チケットは6月30日より各プレイガイドで発売される。
出演者プロフィール
立花ハジメ(Plastics、Low Powers)
1951年東京生まれ。1974グラフィックグループ「ワークショプMU!!」に参加。1976年ポップ・グループ「プラスチックス」ファーストシングルが英国ラフトレードより発売。1980年日本ではビクターよりフルアルバム。1981年アイランド・レコードよりアルバムが全世界発売。全米・全欧を含めワールドツアー。1982年サキソフォン・カルテットを中心としたソロアルバム「H」「Hm」1984年「テッキー君とキップちゃん」1985年「太陽さん」1986年映画「ラスト・エンペラー」に通訳役で出演。1991年第35回ADC最高賞。4年ぶりのオリジナルアルバム「バンビ」1992年個展「タイポグラフィー」画集「タイポグラフィー」1993年年展覧会「立花ハジメとDEPT展 1995年Macintosh用グラフィックソフト「イラストレーター」のプラグイン・モジュール「信用ベータ」四谷P3にて個展「アプリケーションツアー」画集「アプリケーションツアー」 1997年Low Powers結成「Low Powers」1998年恵比寿P-Houseにて「リトグラフと活版印刷とプリントアウトと立花ハジメとP-Houseと」2002年プログラミングのグループ展「TENDJAVa」ニューアルバム「The END」2013年ニューアルバム「モナコMonaco」完全限定USB版。
eri
デザイナー/DEPTオーナー兼バイヤー
1983年NY生まれ。1997年14歳でバンド”立花ハジメとLow Powers”でデビュー以降、自身のブランドmother、VTOPIAを主軸に写真、執筆活動などファッションに留まらずカルチャーシーンで幅広く活動。現在は80年代古着界を長きにわたり牽引した古着屋”DEPT”の創始者であり実父である永井誠治の跡を継ぎ都内で二店舗を経営。オーナーでありながらバイヤーとしても世界を飛び回る。また2016年にはテーブルウェアブランド”TOWA CERAMICS”を立ち上げ、2017年には(株)サザビーリーグよりデニムブランド”BRANDNEWOLD”をスタート。
大野由美子
ハバナ・エキゾチカ(Havana Exotica)を解散したシュガー吉永とアートディレクターの山本ムーグと1993年Buffalo Daughter結成。結成当初は日本のインデペンデント・レーベル「Cardinal」(ミニコミ「米国音楽」主宰)と契約していたが、その後ビースティー・ボーイズが経営するGrand Royalに移籍、活動の場が東京から世界へと広がる。2010年自らのレーベル「Buffalo Ranch」を設立し、2014年 までに7枚のアルバムをリリースし、日本を中心に欧米、アジアなど世界各地でのライブ活動は現在も続く。結成25年 を迎える2018年は過去アルバム6作品を全てLPで発売する ほか、記念企画も予定。またヤン富田が主催するAudio Science Laboratory、Sunshine Love Steel Orchestra、2016年からはジェフ・ミルズ主催のSpiral Deluxe、 コーネリアスのライブ・メンバーとしても活動中。 2018年5月リーダーを務めるキーボードカルテットHello,Wendy!の2ndアルバム「No.9 」がリリースされた。Low Powersでは1997年結成時からのオリジナルメンバーとしてベースを担当。
hina
hina 2000年生まれ。
中学生より同学年の友人Ami, Milo, Samと共にバンド「the SHAM」を結成しドラムスを担当。
2016年にはアーティストEd TSUWAKI氏のオープンアトリエのクロージングパーティにて出演するなど活動の場を広げてきた。
小学生から現在に至るまで続けている和太鼓が、パワフルなビートの源。
2018年、現役高校生でありながら新生Low Powersのドラムスに抜擢される。
藤原ヒロシ
80年代よりクラブDJを始め、85年TINNIE PUNXを高木完とともに結成し、日本のヒップホップ黎明期にダイナミックに活動。90年代からは音楽プロデュース、作曲家、アレンジャーとして活動の幅を広げる。‘11年より真心ブラザースの倉持陽一とともにAOEQを結成、その後猪野秀史、OKAMOTO’S、ユナ&ユウキ(CHAI)、渡辺シュンスケ(シュローダーヘッズ)、三浦淳悟(ペトロールズ)、番長(ワンダフルボーイズ)などのミュージシャンたちとさまざまなバンドスタイルでの演奏活動を継続的に行っている。またワールドワイドなストリートカルチャーの牽引者としての顔も持ち、ファッションの分野でも若者に絶大な影響力を持つ。