androp、ホールツアーファイナルをパシフィコ横浜にて開催 ゲストはAimer
andropが6月3日神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて、ホールツアー「one-man live tour 2018 “cocoon”」の最終公演を開催した。
ホールツアーは、2013年以来約5年ぶり。ホールでのライブを待ち構えていたファンで、会場は開演前から高揚感に包まれた。
神秘的なBGMの流れる中、鼓動を感じさせる演出で始まった「Prism」は、3月に発売したアルバム「cocoon」を携えたライブの幕開けを感じさせた。また、ヒット曲「Voice」を続けて披露するなど、会場は早くも一体となった。
その後も、アルバム収録の楽曲を続けて披露。「Tokei」で前田(Ba)がウッドベースを演奏し、「Kitakaze san」ではカントリーのテイストでファンは自然と体を揺らすなど、MCで内澤崇仁(Vo&Gt)が「自由に音楽を楽しんでください」と話したように、「cocoon」を中心としたそれぞれの曲の世界観と演出を観客は楽しんだ。
「Joker」「Yeah! Yeah! Yeah!」など、会場の温度が上昇したところで、ラストに「Memento mori」を披露。この日はアルバムで参加したAimerがゲストで登場。LとRで別のトラックを合わせ、8分超えにて話題となったこの曲は、ライブ初披露となり、内澤は「2人で完成する曲。このツアーはずっと一人で歌ってきたんですが、今日やっと完成するということで、聴いてもらえてとても嬉しいです」と話した。
今回のツアーの最後を締め括るにふさわしい、最高潮へと導いたところで、この日のライブは幕を下ろした。
またこの日、全18公演のライブハウスツアー「one-man live tour 2018″angstrom 0.9 pm”」の開催を発表。6月8日よりandrop member page会員のチケット先行予約が開始となる。
撮影:Taichi Nishimaki