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H ZETTRIO、全国ツアースタート MV「どこか遠く」を公開

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H ZETTRIO「Mysterious Superheroes Tour 2018 〜濃縮還元遊戯舞台〜」

H ZETTRIOが最新アルバム「Mysterious Superheroes」を引っ提げた全国ツアー「Mysterious Superheroes Tour 2018 〜濃縮還元遊戯舞台〜」をスタートさせた。

このツアーは日本全国20か所で開催が決定しており、6月2日の群馬公演で初日を迎え、8月18日に東京の日比谷野外音楽堂でその幕を降ろす。

今回は各地で多彩な会場が選定され、それぞれの場所で全くちがった雰囲気が味わえるのも楽しみの一つとなっている。初日の群馬公演では大きなホール、翌日の神奈川公演は横浜最古のダンスホール・クリフサイドで昭和の社交場の雰囲気に包まれてのライブとなった。これだけでも空気感がだいぶ違うが、大分公演ではシックなジャズクラブ風、山口公演ではなんとディナーと一緒に彼らの音楽を味わうことができる。

初日、群馬・伊勢崎市境総合文化センターの会場内が開演前から熱気を帯びている中、客席の明かりが落ちると、ブルーのパンチカーペットにH ZETTRIOの3人が立った。

大きな歓声がやむのを待たずに始まった一曲目、縦ノリとグルーヴを融合させた今ツアーのタイトル曲である「Mysterious Superheroes」が全体の熱量を一気に高める。続いての「Z ディスカバリー」で、舞台上方から蛍光ピンクで「Mysterious Superheroes」と描かれた巨大なバックドロップが登場。観客が興奮と熱狂と笑顔の渦に巻き込まれていく。

そこからは続けざまにアルバムに収録された全曲に加え、事前にアナウンスされていた現在放送中のTV番組「速度の音楽。」カバー曲では、5月31日にオンエアされたばかりの「ゲゲゲの鬼太郎」を披露。

H ZETT Mは重厚な生ピアノと軽快なキーボードを自在に使いわけ、H ZETT KOUの天衣無縫なドラミングはとどまるところを知らず、H ZETT NIREのうなる低音がそれらを一気にまとめ上げる。まさに、魅せる・聴かせる・躍らせる、笑わせるというオンリーワンのステージングで初日から改めて唯一無二のバンドであることを見せつけ、2か月に及ぶツアーの成功を予感させるライブとなった。

また夏の夜を感じさせるような涼しいナンバー「どこか遠く」の新たなミュージックビデオが公開された。

 

 

 

 

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