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加藤ミリヤ、AbemaTV特番「Women No Limit」最終回で「曲を提供したい」夢を語る

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加藤ミリヤ AbemaTV特番「Women No Limit」最終回

AbemaTV(アベマティーヴィー)では、「SPECIALチャンネル」にて2018年4月14日から8週連続で、SK-IIが提供する特別番組「Women No Limit」を放送している。

第7週目となる5月26日の放送では、司会のフットボールアワー、ゲストとして“30歳前後”という共通点を持つ、元バトミントン日本代表・潮田玲子、女優・福田沙紀、女優・宮澤エマを迎えた。今回は、「アルビレックス新潟レディース」に所属する女子サッカー選手にスポットを当て、彼女たちの練習現場やプライベートに密着し、年齢に捉われない女性の生き方を考える。

そして、最終回となる6月2日の放送では、一般女性に30歳になることについて尋ねた街頭インタビューとともに、これまで番組で密着した高橋メアリージュン、加藤ミリヤらヒロインたちの放送を総集編という形で振り返った。「自分らしく生きることに年齢制限はない」という、本番組のメッセージを改めて伝える内容となっている。

本番組では、自分らしく生きる女性にスポットを当て、世の中の女性が何となく意識してしまう、女性の「年齢の期限」や「決められた生き方」、「幸せのルール」といったテーマついて改めて考え語り合う。スタジオには“30歳前後”という共通点を持つ潮田玲子、福田沙紀、宮澤エマが集まり、30代を目前に迎え、或いは30代になってから感じる周りや自分自身の変化について語った。

今回の放送では、「アルビレックス新潟レディース」に所属する女子サッカー選手3名にスポットを当てる。同じアスリートとして、潮田は「私は28で引退したんですけど、引退という部分ではやはり年齢を考えてしまう」と、当時の正直な気持ちを話しました。また、現在29歳の宮澤は、「結婚とか恋愛になると、今まで同じように歩んできた友達と道が分かれ始める時だと思うので、(30歳という年齢を)意識する気持ちはよく分かります」と、30代を目前に控えるリアルな心境を語った。

最初にスポットを当てるのは、「アルビレックス新潟レディース」の選手である、小原由梨愛。現在27歳。2014年になでしこジャパンに初召集され、現在は怪我の影響でプロからは遠ざかっている。普段は、日中にチームのメインスポンサーの企業でオフィス事務をしつつ、夕方からサッカーの練習する日々を送っている。

そんな小原も、「会社の同世代の方とかは結婚しているので、プレッシャーを感じないわけではない」と、同世代の女性と同じように年齢に対するプレッシャーを感じていた。しかし、小原にはサッカーを第一に自分の人生を考える、という強い信念があった。結婚願望はあるものの、「サッカーをしている私を好きになってくれる人がいたら」と、力強いまなざしで語る。また、「チームメイトである30代の選手たちが、サッカーもプライベートも楽しそうに取り組んでいる姿を見て、30歳になることに対して怖さや嫌な感じはない」と、年齢を重ねることをポジティブに捉えられるようになったきっかけを話した。

続いては、2011年になでしこジャパンを優勝に導いたメンバーの一人である、上尾野辺めぐみに密着した。「アルビレックス新潟レディース」の中でもベテラン選手、現在32歳の上尾野辺は、「年齢を重ねるごとに、余裕とかは持てるようになったと思います」と話す。また、尊敬する選手として、37歳で結婚するまで第一線で活躍し続けた澤穂希を挙げ、「あの年齢で高いパフォーマンスで動き続けられたのは、すごいと思います」と、語った。

上尾野辺自身は、結婚についてはまだ考えておらず、これからもサッカーと向き合い続け、「もう一度日本代表とかそういうところを、選手である以上は目指したい」と、まっすぐな思いを語った。結婚しても「サッカーを続けたい」と話す上尾野辺さんからは、サッカーへの強い思いを感じる。

2018年5月23日に女子サッカーの日本代表選手が発表され、「アルビレックス新潟レディース」からは阪口萌乃さんが選ばれた。現在25歳の阪口は、新潟県の役場で働きながら仕事とサッカーを両立し、夢を追い続けている。同世代の女性の関心事である、恋愛や結婚について尋ねると、「興味はあるが、今はサッカーが一番」と話し、先輩である小原、上尾野辺と同じくぶれることのない信念を語った。現在は2019年の世界大会での優勝を目指し、日々充実したサッカー生活を送っている。

最後に、SK-Ⅱが公開した本番組のメインコンセプトを反映した動画、世界中で1億回以上再生された動画「期限なんて関係ない」の日本リメイク版を見て、それぞれが考える女性の人生と年齢について語った。

小原「年齢なんて関係ないと思いますし、私も大好きなサッカーをやっているので、(同世代の女性も)もっと好きなことにチャレンジしていけばいいと思う」
上尾野辺「30代になっても輝いている人は私のチームにはいっぱいいますし、好きなことをやってやりたいことをやっていくのが人生だと思うので、そういう人になりたい」
阪口「サッカーと置き換えても年齢は関係ないと思いますし、自分が成長できると思えば何歳になっても、サッカーも人生も成長できると思っている。年齢を問わずに、自分らしく素直に人生を歩んでいけたらいいんじゃないか」

最終回となる6月2日の放送では、スタジオにIMALU、加治ひとみ、福田彩乃、舟山久美子が加わり、これまでに出演したゲストが集合した。一般女性に30歳になるテーマについて尋ねた街頭インタビューとともに、これまで番組で密着した高橋メアリージュン、加藤ミリヤらヒロインたちの放送を総集編という形で振り返った。

テーマ1:30歳は期限になるか? 「SNSで友達が幸せそうなのを見ると焦る」
街行く女性に「30歳は期限になると思いますか?」と質問したところ、「周りがどんどん結婚していくのでプレッシャーを感じる」「SNSで友達の幸せいっぱいの投稿を見ると不安を感じる」といった声があった。しかし、30歳を迎えたばかりの高橋メアリージュンは、「自分さえあきらめなければ期限はない」と語る。高橋は30歳の誕生日をキレイな自分で迎えるためにトレーニングを始め、現在もアクション女優になるという夢に向かって体を鍛え続けている。また、現在29歳の加藤ミリヤは、「周りの声に惑わされることも多いが、自分で自分の人生を決める」ことを大切にしていると話し、そのように生きる女性がかっこいいと思われる世の中を実現する必要性を、熱く語った。

テーマ2:何歳までに結婚したいか? 「第二の波は30歳で来ると思う」
次に、街頭インタビューで結婚したい年齢について聞いた。30歳を目前に控えた女性たちからは、「世間体を考えると30歳までには結婚していたい」「今25歳で結婚の波が来ているので、第二の波は30歳に来ると思う」をいった意見が出てきた。加藤ミリヤに結婚への焦りについて聞くと、意外にも一般の女性と同じように不安に感じた時期もあったと話した。しかし、ある時、その不安や焦りは“数”に縛られていることだと気づき、年齢と照らし合わせて結婚を焦るような考え方を辞めたと言う。加藤は、「幸せになるには色々な選択肢があり、一つに決めつけるようなことは良くない」と考えているそうだ。過去のスタジオトークでは、マドモアゼル・ユリアがインターナショナルな結婚観を語った。フランス人の友人には子どもはいるが結婚していないカップルがいたり、アメリカ人の友人には“ドライブスルー”で結婚したという二人がいたりと、国外では様々な価値観があるようだ。

テーマ3:結婚しても仕事を続けたいか? 福田彩乃「主夫だったらいいかも」
第一線で活躍するタレント、アーティスト、スポーツ選手の女性たちは、仕事と結婚との両立についてどのように考えているのだろうか。高橋メアリージュンは、「楽しいから」というシンプルな理由で、結婚しても仕事を続けたいと話す。パートナーとしては、「『(仕事を)辞めて』と言ってくる人は嫌だ」とまっすぐに語った。また、「一生懸命取り組むものがあれば、母親になろうが仕事に生きようが輝ける」という言葉からは、常に目の前の物事に全力で向き合い、先の人生を決めつけない高橋の生き方が伝わってきた。スタジオの出演者たちも「結婚後も働き続けたい」と口を揃えた。福田彩乃は、「結婚してみないと分からないこともあるが、現時点では自分が専業主婦になるのは考えられない。(夫の方が)主夫だったらいいかも」と率直な思いを語った。

30歳に向けてやりたいことは? 加藤ミリヤ「表に出ない仕事もやってみたい」
最後に、一般の女性たちに、「30歳に向けてやりたいこと」を尋ねると、「留学をしたい」「全然違う職業を体験したい」といった、年齢に縛られずに夢を実現したいという積極的な姿勢が見られた。

10代からアーティストとして活躍し続ける加藤ミリヤは、「人に曲を提供するなど、表に出ない仕事もやってみたい」と話す。また、マドモアゼル・ユリアさんは、30歳になってから通信制の大学に通い始めたことを話した。年齢という節目をポジティブに捉え新しいことに挑戦し続ける女性たちの姿は、世の中の女性を勇気づける。

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