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NICO Touches the Walls、「”N X A” TOUR」初日レポート

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NICO Touches the Walls「"N X A" TOUR」

7月25日に新作EP「TWISTER -EP-」のリリースを控えるNICO Touches the Wallsの全国ツアー「”N X A” TOUR」が、6月6日に東京・Zepp Tokyo公演からスタートした。

約1年ぶりのツアーでは、従来のバンド編成の「Electric Side」、アコースティック編成のACO Touches the Wallsをフィーチャーした「Acoustic Side」、そして7月29日に山梨・河口湖ステラシアターで実施される「Lake Side」という3タイプの公演を行う彼ら。

ツアー初日を飾った東京・Zepp Tokyo公演は「Electric Side」となり、サポートの浅野尚志を含むバンド編成でのステージが繰り広げられた。セットリストは、昨年12月にリリースされた「OYSTER -EP-」および「TWISTER -EP-」の収録曲が中心に。

「ひねくれ者」という意味を持つ「TWISTER」をタイトルに冠した新作は「OYSTER -EP-」以上に独創的な内容となっており、この日披露された新曲はいずれも鮮烈な印象をオーディエンスに残していた模様。

観客は攻撃性全開かつ複雑な展開を見せるロックチューンから、フロントの3人がチャーミングなステップを踏みながらパフォーマンスするGS風のナンバーまで、さまざまなタイプの楽曲を全身で味わった。

MCでは光村龍哉(Vo, G)が「非常に練習してて楽しいセットリストになってまして、その楽しさをみんなと共有できれば、今までで一番のツアーになるんじゃなかなと思います」と発言。

さらにメジャーデビュー10周年を迎えたことを報告しつつ、「みんなのおかげでライブが楽しくできています」とオーディエンスへの感謝の思いも語った。またツアーにあわせて、各公演の終演後より深夜24:00まで、「TWISTER -EP-」の収録曲1曲の試聴音源を公開する企画がスタートすることも発表し、観客を喜ばせた。

「”N X A” TOUR」は、夏フェスシーズンを挟みつつ10月7日の沖縄・桜坂セントラル公演まで続く。

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