Chara、小編成バンドでの全国ツアーファイナル ライブレポート
Charaが、小編成バンドで巡る全国ツアー「Shut Up and Kiss Me!〜Sweet Soul Sessions Tour〜」のツアーファイナルを広島・ブルーライブ広島で迎えた。
ステージに最初に現れたのはChara。「ライブは結婚式」「音楽と結婚してる」というCharaの言葉を印象付けるベールのようなヘッドドレスを身につけ、ステージに用意されたカラフルなテーブルとチェアの元へ。
Ippei Sawamura(SANABAGUN.)、MARTER、Kan Sanoと、バンドメンバーも集い、Charaがカップにお茶を注ぐ。まさにステージ上でホームパーティーが始まるかのうようだ。
カップが当たる音など生活感を感じる音ですらも美しく感じる。乾杯が合図となり、「ミルク」でライブがスタートした。
久しぶりとなる「なぜ笑ってるのかな?」「初恋」を続けて披露し、MCではメンバーもステージ中央にあるテーブルに集まり、お茶を飲みながらトークが繰り広げられた。
そんな時、フロアにいるお客さんをステージに招き、隣に座ってお茶を振る舞う一幕も!そのままテーブルを囲んでのセッションがスタートし、「しましまのバンビ」「Tiny Dancer」を演奏。場内はアットホームな雰囲気に包まれた。
Chara自身がアコギや鍵盤を弾く場面も多いSweet Soul Sessionsだが、最新アルバム「Sympathy」に収録されている「KILIG」では、トリプル鍵盤で演奏。Kan Sano、MARTERとの掛け合いも見所となっていた。
また昨年行われたアルバムツアーでも披露されていなかった「Mel low Pink」の披露に加え、大ヒット曲の「やさしい気持ち」や「Junior Sweet」を含む2時間のステージで一人一人の心に火を灯し、暖かな余韻と共にライブを締めくくった。
Charaは、6月16日よりBlue Note、Billboardツアー「Shut Up And Kiss Me! ~Sweet Soul Sessions Supreme~」の開催が決定している。