東方神起、デイリースポーツの一面を飾る
海外アーティスト史上最多となる1ツアーで100万人という快挙を達成した東方神起が、伝説の夜から一夜明けた今日また新たな伝説を作った。
6月11日の全国スポーツ紙『デイリースポーツ』の1面(東日本版。西日本は終面)を東方神起が飾ったのだ。
阪神タイガース党のスポーツ紙として知られるデイリースポーツは、これまでもほとんどの他スポーツ紙が一面で取り扱う大きな出来事やニュースがあっても阪神タイガースの記事が一面を飾ってきたことから、「デイリーが阪神以外一面になる日ってあるの?」と言われるほど「ブレないデイリー」として知られている。
過去にも、「2009年8月31日:衆院選挙で民主党が圧勝、政権交代」「2010年6月16日:サッカー日本代表南アフリカW杯出場決定」「2017年4月10日:浅田真央引退、渡部&佐々木希結婚」「2017年9月1日:サッカー日本代表ロシアW杯出場決定」など、国民的な出来事の有無にも関わらず、さらにプロ野球のオフシーズンでも基本的には阪神タイガースの記事が一面を飾ってきた。
1面に掲載された10日のライブは、雨天の公演という悪天候を吹き飛ばす勢いの歓声とともにスタートすると、高さ15m、移動距離約130mの最大規模のフライングをみせ、7月25日発売の最新シングル「Road」を歌唱、その他、噴水の演出や、ジェット風船をファンが全員で飛ばすなど、ドーム公演とは異なるパフォーマンスと演出も加わり7万3千人を最初から最後まで魅了。
最後の最後まで全力を出し尽くすその姿に、会場中は雨を忘れるほどの一体感に包まれ、再始動後わずか8ヵ月で100万人を動員、復帰記念アルバムが海外アーティスト史上最多となる週間アルバムランキング1位を獲得、そして、全アーティスト史上初の日産スタジアム3DAYS開催という快挙を達成してきた東方神起だが、今回その記録をも上回る伝説を作り、まさに一面を飾るにふさわしい歴史に残るライブとなった。
そんな歴史に残る夜となったライブの模様や写真が掲載されている「東方神起プレミアム版」といっても過言ではない、レアな本日のデイリースポーツを東方神起ファンならずともチェックしてみてほしい。