広告・取材掲載

加藤ミリヤ、20代ラスト&キャリア史上初のフルバンドフリーライブ実施

アーティスト

加藤ミリヤ、東京・昭島モリタウン

加藤ミリヤが6月20日にアルバム「Femme Fatale」発売を迎えたことを記念して、東京・昭島モリタウンでフリーライブを実施した。

このライブは、加藤ミリヤにとって20代ラストのステージとなり、また、キャリアの中でも初めてのフルバンドセットでのフリーライブとなった。

6月20日は朝から生憎の雨となったが、悪天候にも拘らず加藤ミリヤの歌を聴こうと約1,000名もの観客が押し寄せた。定刻通り19:30に始まったライブは、最新アルバム収録で既にミュージックビデオが公開されている「I HATE YOU」からスタートし、往年の名曲を清水翔太・SHUNとコラボしてカバーしたことで大きな話題を呼んだ「今夜はブギー・バック」を観客の大合唱と共に歌い上げた。

続けてアルバム「Femme Fatale」から新録曲「貴方はまだ愛を知らない」「あたしの細胞」を立て続けに披露。どちらも刺激的なタイトルに負けない鋭い言葉と音楽性の高さも強く感じさせる新曲で、今回のアルバムが“最高傑作”とされる事に説得力を強く持たせるパフォーマンスとなった。

新曲で現在の加藤ミリヤの進化を見せつけた後は、大ヒットチューン「HEART BEAT」で会場のボルテージをさらに突き上げながら、MCで語ったのはニューアルバムへの自信と、CDというパッケージへの想い入れ。本当に集中したい事に集中して作ったという今回のアルバムについては「毎回(リリースする度に)そう想ってはいるけど、特に今回は強く、最高傑作だと想っている」と静かながら自身に満ちたトーンで断言。

また、どんなに音楽を聴くメディアが変わり、データ上で無制限に音楽が聴けるようになっても、自身が様々な音楽・アーティストに憧れ刺激を受けていた時のように“自分のモノとして手元に残したいと思ってもらえるモノ”を作り続けていきたいと語った。

今回のアルバムがアナログサイズのジャケットだったりするのも、音楽を詰め込んだ“モノ”として手に取った人を少しでも喜ばせようという、加藤ミリヤなりの工夫であることも語られた。

ライブの締めくくりは、最新アルバムからの楽曲「新約ディアロンリーガール」「ROMANCE」で、バンドとの圧巻のグルーブと自信の歌唱力を見せつけ、フリーライブは終演。

ライブ後は、Twiiter上でファンのみならずたまたま周辺にいたとみられる人からも、「加藤ミリヤのフリーライブ人凄い」「たまたま通りがかったけど、加藤ミリヤ歌めちゃくちゃうまい」「アーティストのライブ初めてちゃんと見たけど、鳥肌たった。知らない曲でも引き込まれる」などのツイートが相次いだ。

現在、加藤ミリヤは全国ツアー「CELEBRATION」を実施中。明日6月22日の誕生日当日には新木場コーストでバースデイ・ライブを行うほか、来週は名古屋・大阪でもフリーライブイベントを実施する。

関連タグ