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三月のパンタシア、セカンドワンマン大成功 ストーリー仕立てのライブにファン感涙

アーティスト

三月のパンタシア

ボーカリスト「みあ」による音楽ユニットとして、ノスタルジックなイラストや映像作品、楽曲を題材にした小説も話題となっている三月のパンタシア。6月23日、セカンドワンマンライブを東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて開催し、完売御礼のなか大盛況のうちに幕を閉じた。

この日のライブは、動画配信サイトにて300万再生を誇る自身の人気曲「星の涙」の世界観を元に、オリジナルストーリー仕立てのライブとして4部構成にて演出されており、青春時代の青く切ない気持ちを音楽と映像にて味わえる、三月のパンタシアならではのライブとして、会場に訪れた多くのファンを魅了した。

ストーリーは先だって動画配信サイトでもその一部が公開されており、原案をみあ(Vo)が、脚本を加東岳史、そしてナレーションを豊崎愛生が担当したことで話題を呼んでいた。実は想いあっているが、ずっとすれ違いを続ける2人の主人公を題材にした物語。そんな主人公のひとりである女性の目線を中心として進んでいったライブとなっていた。

本編最後の楽曲「星の涙」の前には、みあ本人からMCで

「いつも自分のそばにいてくれる人には、言わないと伝わらないことがあると思います。だからこそ、いま目の前にいてくれる大切なあなたに、私はちゃんと伝えようと思います。本当に、いつもありがとう」

と、このライブに込められたメッセージが語られると、それに応えるように集まった多くのファンからの大きな声援と拍手が会場を包んだ。

▼セットリスト
セカンドワンマンライブ
~星の川、月の船~
2018年6月23日 東京・TSUTAYA O-EAST

第一章:はじまりの歌(物語)
M-01:群青世界
M-02:フェアリーテイル
M-03:イタイ
M-04:青に水底
M-05:七千三百とおもちゃのユメ

第二章:重ならない空(物語)
M-06:ブラックボードイレイザー
M-07:花に夕景
M-08:リマインドカラー
M-09:ないた赤鬼、わらう青空
M-10:風の声を聴きながら

第三章:さよならの季節(物語)
M-11:daybreak
M-12:キミといた夏
M-13:シークレットハート
M-14:#最高の片想い

第四章:星の涙(物語)
M-15:はじまりの速度
M-16:ルビコン
<MC>
M-17:星の涙

Encore
<MC>
M-18:恋を落とす
<MC>
M-19:コラージュ