「和楽器サミット2018」、今年は“和楽器バンド監修”のもと開催決定
今年9月23日、24日の2日間、「和楽器サミット2018」の開催が決定し、和楽器バンドが2年連続で平安神宮単独奉納ライブを開催することが発表された。
和楽器サミットは、京都市の全面協力のもとで昨年初開催された日本最大の和楽器フェス。昨年は2日間2会場で8500人の来場者を動員した。
今年の大きな話題は、和楽器バンドが平安神宮単独奉納ライブのみならず、世界遺産二条城二の丸御殿台所会場についても和楽器サミット実行委員会とタッグを組んで監修することが決定したこと。平安神宮、二条城両会場を観覧すると和楽器バンドの限定特典がプレゼントされるなど、両会場・全公演を盛り上げたいというメンバーの強い思いが込められたフェスとなりそうだ。出演者に関しても、鈴華ゆう子が剣詩舞を学んだ流派であり、和楽器バンドの公演にも出演している日本壮心流剣詩舞道や、和楽器バンド大新年会に黒流組として参加した和太鼓パフォーマー無限の3人がTAIKO-LABワークショップとして出演するなど、和楽器バンドと縁のある出演者が新たに加わる。舞太鼓あすか組と梵天の2年連続出演も決定した。
本日、昨年大好評だったオフィシャルツアー(和楽器バンドファンクラブ会員限定、公演チケット付きの旅行商品)の販売概要が発表となった。LIVEでの中央ブロック前列5席目までの確保、平安神宮で和楽器バンドメンバーと一緒に団体正式参拝ができるなど、特別な体験ができる。
鈴華ゆう子(和楽器バンド) コメント
「昨年1回目となる『和楽器サミット』にて単独ライブをさせていただきました。今回はその2回目に信頼する仲間たちを招き入れイベント全体を昨年よりも盛り上げられると確信しています。和の文化に親しんだ方もポップの文化に親しんだ方もこの機会に交流を深め古都京都から新しい和の形を発信していきたいです。私たちは平安神宮において、その地に息づいてきた木々の梢が風に揺れる音や虫の音の中、ライブを行います。老若男女が楽しめる和楽器バンドならではのステージをどうぞお楽しみ下さい。」
京都市門川大作市長 コメント
「和楽器で音楽活動をされている皆様がここ京都に集う『和楽器サミット』が、昨年に引き続き、平安神宮と二条城で開催決定!嬉しい限りです。平安神宮をはじめ、多くの関係者の開催に対する御尽力に深く感謝致します。
私も昨年、『和楽器サミット』に参加。和楽器がこんな音楽を奏でるのかと会場は感動の嵐でした!京都は千年を超える文化・伝統を活かしつつ、新たな創造力を発揮してきました。伝統と革新、創造力が調和する『和楽器サミット』が、京都はもとより、全国の伝統文化、産業等に新たな活力を呼び覚ますきっかけになると確信しています。世界に誇る和楽器の魅力、是非、体感してください!」