Nissy(西島隆弘)、映画『あのコの、トリコ。』主題歌を担当
Nissy(西島隆弘)の新曲「トリコ」が、10月5日に全国ロードショーの映画『あのコの、トリコ。』主題歌に決定した。
映画『あのコの、トリコ。』は、『Sho-Comi』(小学館)にて連載され累計発行部数100万部突破(既刊5巻/電子ダウンロード含む)、主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が、大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)の幼なじみ3人が、恋と夢を追いかけるストーリーが人気を博した白石ユキの「あのコの、トリコ。」の実写映画化となる。
主題歌となる「トリコ」は、Nissyの書き下ろし楽曲となっており、プロデューサー陣からの「映画館から明るい気持ちで帰れるような曲を」というリクエストを受け、Nissy自ら原作・脚本を読み込み、各作詞作曲家の制作陣とともに作詞作曲を行い完成させた。
作品の世界観やメッセージに沿った歌詞には「雫」という言葉が印象的に散りばめられ、映画のエンドを飾るにふさわしい、HAPPYな楽曲となっており、9月30日にリリースすることも決定した。
Nissy(西島隆弘)コメント
Nissyとして映画の主題歌のお話をいただいたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
脚本とコミックを読ませていただいて、男の子2人よりも雫ちゃんの気持ちが描かれていることも多かったので、2人の感情をいい意味でも振り回したり、ドキドキさせたり、といったストーリーにそった歌詞を作ってみるのも面白いと思いました。
3人の友情や恋愛を、音楽としてのストーリー展開に構成できたら『あのコの、トリコ。』の違った面白さが増すのかなと思います。
今まで、今回の『あのコの、トリコ。』のような三角関係のラブソングを書いたことがなかったのですが、原作を読ませていただいて「くっつくの?くっつかないの?」とドキドキさせられたり、両極端な男性像が描かれたりしているなと感じて、ただ観ている女性の方は、両方とも理想の男性像なんだろうなと思いました。
それをどのように歌にのせたら、ちょっと恥ずかしくなってしまいそうな部分も表現できるかなと考え、例えば、じっとしているより動いたほうが、恥ずかしさが紛れるのかなと考え、振り付けに取り入れたりして、「ドキドキするハッピーソングを!」と思いながら作らせていただきました。
ぜひ、映画を観て、その後に流れるこの曲でも、HAPPYになっていただけたらなと思います。