けやき坂46、「走り出す瞬間」ツアー2018を完走 ライブレポート
東名阪5都市10公演、45,000人規模のけやき坂46「走り出す瞬間」ツアー2018が遂に7月9日、10日の千葉・幕張メッセイベントホールにてファイナルを迎え、2日間で14,000人のファンと笑顔で完走。最終日はWアンコール含め24曲を歌い大成功を収めた。
このツアーでは6月20日に発売したデビューアルバム「走り出す瞬間」に収録されている18曲の新曲を初日から余すことなく披露。
アルバムに収録されている新曲「ひらがなで恋したい」から始まったライブはスタートから大歓声の熱気に包まれた。
キャプテン佐々木久美は、序盤のMCで「幕張ファイナル楽しんでますか~?このツアーもあっという間で、最後で悲しいのですが、楽しみましょう。」と語った。
また、他のメンバーは「大切なアルバムのツアー最後なので、日本で一番ハッピーな時間を過ごしましょう!」(加藤史帆)、「このツアーが本当に最後だから、明日動けないくらい出しきります。皆さんも明日動けないくらい、体クタクタになるくらい盛り上がって楽しんで行きましょう!!」(高本彩花)とコメントし、ファンへライブへの意気込みを述べた。
ファイナルとなった幕張メッセイベントホールでは、各地のホール公演には無かったトロッコでの移動やセンターステージが設けられお客さんの近くでパフォーマンスは、会場を歓喜の渦に巻き込み、このツアー中に生まれたファンのコールは、メンバーも大喜びした。
本編最後の曲「車輪が軋むように君が泣く」では、メンバーの呼びかけでファンと大合唱となり会場が一体に。会場中を走り回り、ファンと一緒に歌って、彼女たちのモットーである「ハッピーオーラ」で会場中を笑顔にし、本編は幕を閉じた。
最終日のアンコールでは、学業で活動を休止しているメンバー影山優佳が登場し、改めてファンへ活動休止を報告。
「けやき坂46の活動をお休みさせて頂くことを直接報告しに来ちゃいました。今回けやき坂46にとってデビューのライブに参加できて嬉しいし、迎えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」(影山優佳)と述べ、ファンからの声援に涙を見せて、アンコールから、Wアンコールの4曲に参加した。
最後のMCでは、キャプテン佐々木久美が
「2018年に入って、テレビのレギュラー番組を2本、舞台、武道館、アルバムリリース、そしてツアーと恵まれた事ばかりです。恵まれていてもファンの皆さんの声援に応えられてるのかな?と不安になることもありましたが、このツアーのステージ立って、声援を送ってくださる皆さんの力になれてるのかなと思いました。
私たちはライブが大好きです。これからもハッピーな空間を作り続けて行けたらと思います。初心を忘れず、謙虚、優しさ、絆で頑張って行きたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。」
と今年半年を振り返ながら、これからも走り続ける事を語り、最後は無事完走した事に涙ぐむメンバーも笑顔を見せた。
またアンコールのMC中で、スマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の舞台にけやき坂46(ひらがなけやき)のメンバーが出演することが発表された。
けやき坂46「走り出す瞬間」ツアー2018 7月10日 セットリスト
M0.OVERTURE
M1.ひらがなで恋したい
M2.おいで夏の境界線
M3.最前列へ
M4.こんな整列を誰がさせるのか?
M5.未熟な怒り
M6.線香花火が消えるまで
M7.わずかな光
M8.夏色のミュール
M9.居心地悪く、大人になった
M10.ノックをするな!
M11.ハロウィンのカボチャが割れた
M12.猫の名前
M13.それでも歩いてる
M14.イマニミテイロ
M15.期待していない自分
M16.永遠の白線
M17.半分の記憶
M18.誰よりも高く跳べ!
M19.NO WAR in the future
M20.車輪が軋むように君が泣く
EN1.ひらがなけやき
EN2.僕たちは付き合っている
EN3.約束の卵
WEN.NO WAR in the future