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藤原さくら、夢の初野音ワンマンで新曲「NEW DAY」披露

アーティスト

藤原さくら 日比谷野外大音楽堂

藤原さくらが、7月15日に初となる東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「藤原さくら 野外音楽会 2018」を開催、新曲「NEW DAY」を初披露した。さらに、9月19日に3枚目のEP「red」をリリースすることも発表された。

自身初となる東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブはチケット即完売の満員御礼、約3000人のオーディエンスで埋め尽くされた。ヴォーカル・ギター藤原さくらのバックを固めるのは、6月リリースの最新EP「green」でサウンドプロデュースをつとめたmabanua(Ovall)がドラマー兼バンドマスター、Shingo Suzuki(Ovall)がベース、別所和洋(Yasei Collective)がキーボード、村中慧慈(wacci)がギター、さらにコーラスにMegを迎え入れ、一夜限りのスペシャル編成が組まれた。
 

藤原さくら 日比谷野外大音楽堂

「Opening Jam」で幕が開けると、“野外ライブで演奏することをイメージして制作された”という「Dance」、ナチュラルなミュージック・ビデオが話題の「Sunny Day」など「green」からの選曲はもちろん、「Walking on the clouds」、「Just one girl」などデビューEPからの楽曲が演奏された。途中、小休憩を挟んだのち再び登場した藤原はウクレレを手に、ステージ前方にてmabanuaと二人で「Soup」を披露。

アコースティック編成での演奏は、メンバーが徐々に加わりながら、「1995」、「Ellie」、「Baby」と続いた。さらに、藤原とともにBSフジ「ポンキッキーズ」に出演していた笑福亭昇々とPちゃんがサプライズで登場し、同番組のエンディングテーマ「Someday」を一緒に歌い会場を盛り上げる一幕も。

その後、藤原から9月19日にリリースされる3rd EP「red」についての発表があり、収録曲「NEW DAY」をライブ初披露。新旧織り交ぜながらのライブはアンコールも含め全21曲、およそ120分のパフォーマンスで締めくくった。

なお、この日のセットリスト(配信中の曲のみ)はLINE MUSIC、Apple Music、AWAなど主要定額制音楽ストリーミングサービスにてプレイリストとして公開されており、各音楽サブスクリプションで楽しむことが出来る。

本日オフィシャルサイトなどで発表となった9月19日リリースの最新作は、前作2枚目のEP「green」に続く、3枚目のEP「red」。既に発表となっている、テレビ東京系アニメ『若おかみは小学生!』セカンド・クール主題歌「NEW DAY」、また劇場版『若おかみは小学生!』主題歌「また明日」を含む全6曲の収録を予定しており、この日に公開したジャケットアートワークも「green」と呼応するかのようで、鮮烈なインパクトを残す。アートディレクターはデビュー以来藤原の作品を手がける藤田二郎(FJD)によるもの。初回限定盤にはオリジナルバンダナが付属し、セカンド・EP「green」を収納出来るボックス仕様となっている。また初回限定盤・通常盤ともに、初回生産分のみ恒例のデジパック仕様だ。

さらに、9月29日の埼玉・戸田市文化会館での公演を皮切りに、ファイナルは地元の福岡・福岡市民会館まで全国9都市をまわる全国ツアーのタイトルが「Sakura Fujiwara tour 2018 yellow」であることも発表。新作EPのリリースに全国ツアーと、今年の後半戦も益々期待が高まるばかりだ。

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