FLOW 3年ぶりの中南米ツアー大盛況、「音色」MV公開
先日国内でのアニメ縛りツアーを大盛況で終了したばかりのFLOWが、現在アルゼンチン、チリ、ペルー、メキシコ、ブラジルの5カ国9公演を廻る中南米ツアーを開催。各公演約2000人にも及ぶ集客を記録し、大盛況となった。
今回のツアーでは“アニメ縛り”ということで、国内ツアー同様、アニメ作品のシーンを想起させる声の演出が入っており、日本語のセリフにもかかわらずその度に歓声が湧く。
メンバーが登場すると会場は待ってましたとばかりに割れんばかりの歓声に満ち溢れ、そこから怒涛のアニメ主題歌を披露し、日本と同様にジャンプや掛け声もさることながら、ほぼ全曲、観客は歌詞を日本語で歌う。ライブ中終始、日本語の大合唱が続いていくこの光景は、日本では見られない南米諸国ならではだ。
ボーカルKEIGOとKOHSHIはスペイン語でMCを披露。「またライブで帰ってこれて、みんなに会えて嬉しいよ!また絶対に帰ってくるから!」と、南米の地で約束を伝えた。
そんな観客に、今しかない全身全霊の歌とパフォーマンスで返すFLOW。言語も国境も越えたその光景は胸を熱くさせる。
その飾り気のないありのままのFLOWの姿が中南米のファンを強く惹きつけているのかもしれない。
最後は終焉を惜しむようにFLOWコールがやまなかった。
そして、8月29日に発売する両A面シングル「音色 / Break it down」のルジャケット写真を公開、同時に「音色」のミュージックビデオもオフィシャルYouTubeにて公開した。
このMVにはドラマ「幸色のワンルーム」でも主演をつとめている山田杏奈が「音色」のミュージックビデオでも主演をつとめている。「音色」の楽曲の世界感を見事に表現をしている山田杏奈の演技にも注目だ。
CDリリースにさきがけて本日7月30日より、「音色 -TV Size-」の配信(ダウンロード、サブスクリプション)もスタートする。
FLOWは2019年1月30日には10年ぶりの日本武道館公演も決定している。