Cocco「沖縄のウタ拝2018〜ウタハイ〜」出演決定、Coccoの歌声が聴ける今年最初で最後のステージ
昨年デビュー20周年の武道館2daysライブを行って以来ステージに立つことがなかったCoccoの、今年最初で最後のステージが決定した。
「沖縄のウタ拝〜ウタハイ〜」は、<OKINAWAという島が紡ぎつづけているもの>をテーマに、沖縄の先達が歩んだ道のり、現在、その先へ想いを寄せて、「音楽・踊り・映像」で表現する舞台芸術。
発起人は沖縄を中心に活動するピアニストで作編曲家の辺土名直子(辺土名とCoccoは高校の同級生)。戦後70年の節目の2015年に沖縄で初演、2016年に第2回目の公演が沖縄で行われ、3回目となる今年は、沖縄に加え初の東京での公演が行われる。
過去2回の公演では、辺土名が作編曲を手がける琉球古典、ポップス、クラシックなどジャンルレスな音楽を唄い手たちが紡ぎ、沖縄の軌跡を辿った写真、沖縄出身画家の作品などを映したストーリー性の高い映像が会場を包み込んできた。
そして、それらに交わる踊り手Coccoの独創性の高い、繊細で強いエネルギーの溢れる踊りは、舞台で大きな役割を担ってきた。
Coccoは2015年、2016年は踊り手としての参加だったが、今年2018年は、踊り手としてだけでなく、メインの唄い手としてもステージに立つことが決定。
また彼女の撮影した沖縄の写真も映像で映し出される。デビュー21周年を迎えた今年、Coccoの歌声が聴ける最初で最後のステージであり、琉球音階を唄いあげる彼女の生の歌声が聴ける貴重なステージは必見だ。