ロジャー・ニコルス、企画22年・発掘約5年を費やした“最後のお蔵出し”発掘音源集第2弾発売決定
ポール・ウィリアムスとのコンビでカーペンターズ「愛のプレリュード」や「雨の日と日曜日」などの名曲を残し、自身もアーティストとしてスモール・サークル・オブ・フレンズを結成し、当時唯一にして後世に語り継がれる名盤となる1stアルバム「スモール・サークル・オブ・フレンズ」をリリースし世界にその名を刻んだ作曲家=ロジャー・ニコルス。1stアルバム発表からちょうど50年となる今年、“最後のお蔵出し”となる発掘音源集第2弾「トレジャリー エクストラ・トラックス」を9月26日に発表することが決定した。
音源素材の収集作業はロジャー本人の自宅兼スタジオに眠る膨大なテープ倉庫からスタートした。その後2016年に1枚目の発掘音源集となる「トレジャリー〔デモ&CMトラックス〕」を発表、本作はその際に選から漏れた楽曲の中から厳選、さらにロジャーが1992年に発表した幻のミュージカル作品「HER STORY : The Mother’s Tale」からの楽曲や、最新録音などで構成した作品集となっている。
なお、本作も前作と同様、2ndアルバム以降タッグを組んできた、アンソロジストの濱田高志とロジャーの共同プロデュースによるものである。
ロジャー・ニコルス コメント
このCDに収録されている音楽は、私にとっていろいろな意味で特別なもので、皆さんにも気に入ってもらえたら嬉しいです。ほとんどのインストゥルメンタル曲は、私が書いたお気に入りのメロディで、歌詞がつけられる機会がなかった曲ばかりです。皆さんがこのコレクションを聴いて楽しんでくれることを願います。私は、いつも日本のファンの皆さんからいただく愛情に対して、とても恐縮するとともに、常に大変感謝しています。
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