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サザン・桑田佳祐のインタビュー公開、40周年やライブ、アルバム「海のOh, Yeah!!」について語る

アーティスト

サザンオールスターズ

8月1日に、満を持してサザンオールスターズのプレミアムアルバム「海のOh, Yeah!!」が発売を迎え、大ヒットを記録している。アルバム発売を記念してサザンオールスターズオフィシャルサイトにて、桑田佳祐のインタビューが公開された。

本日公開されたインタビューでは、デビュー40周年を迎えて思うこと、NHKホールにてデビュー日である6月25日とその翌日に開催されたキックオフライブについて、そして「TSUNAMI」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」「HOTEL PACIFIC」「涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜」「東京VICTORY」などの大ヒット曲に新曲3曲を加えた全32曲入りのプレミアムアルバム「海のOh, Yeah!!」について、桑田佳祐が語っている。
 

オフィシャルインタビューより一部抜粋。

——桑田さんが「これはまさしくサザンだよなぁ」って実感する瞬間て、どういう時なんでしょうか? メンバーは演奏するだけじゃなく、コーラスしたりしますよね? そうしたことも、大切な要素なんじゃないかなぁって思うんですが…。

桑田:コーラスでいえば、特に(松田)弘ですよね。彼は手足を動かすドラムという楽器を叩きつつ、一生懸命、自分の(コーラスの)ラインを歌ってくれるんだけど、それを耳で覚えてて、凄いんです。昔より凄くなってきてる。こないだのNHKホールで言うなら、TIGERとか、あとギターの斎藤誠くんなどもコーラスを重ねて厚みを出してくれたりしているけど、サザンの枠ということでは、原坊、そして弘なんです。「いとしのエリー」のイントロの“Ah〜,you should go back”のところがいい例で、原坊と弘の相性はすごくいいしね。もう40年前の曲なのに、そのコーラスを、今も彼は空で覚えてくれてたりします。だからソロとサザンの違いで言うなら、後ろを振り返ると弘の存在があるということ自体が、“すごくサザンらしい”要素のひとつです。もちろん関口(和之)や毛ガニにも、また別のものがあるんですが。