星野源「アイデア」MVが完成、70台超のカメラ設置の大型空間で自ら動く“人力”セットチェンジ
星野源の新曲「アイデア」が本日ついに配信リリースされた。これを受け、同日AM4:00に「アイデア」のミュージックビデオも公開となった。
3000平米を超える広い空間に作られた大型セットに、70台を超える“固定カメラ”がさまざまな位置に設置。セットの裏側や、所々で登場するスタッフ、そして所々で繰り広げられる“人力”セットチェンジなど、まさに“撮影の表裏”すべてを使って、星野がパフォーマンスしていくという、かつて見たことのないような映像だ。70台超のカメラがテンポよく切り替わり、刻一刻と様変わりするシチュエーションに目が離せない。
ミュージックビデオには長岡亮介や河村“カースケ” 智康など星野のライブやレコーディングでもおなじみのバンドメンバーも登場。今回さらに、レコーディングでも参加しているMPCプレイヤーのSTUTSもMVに参加し、その独特な世界観のパート(2番)を彩っている。
また、間奏パートで登場する、総勢16名のダンサーによるエモーショナルで圧巻のパフォーマンスも今までの星野のミュージックビデオとは違った魅力を際立たせている。
そして弾き語りシーンは、実際の撮影時に生演奏・生歌で披露。配信音源では聴くことができない別テイクとなっており、これも通常のミュージックビデオではなかなか見られない演出だ。
監督は、これまでも星野とともに圧倒的な映像を作り上げてきた映像監督の関和亮。アートディレクションは星野のCDジャケットのデザインなどでおなじみの吉田ユニが担当した。