BIGBANGのV.Iがa-nation 2018出演、長居スタジアム5万人が熱狂
BIGBANGのV.Iが、8月18日ヤンマースタジアム長居で行われた国内最大級の夏フェス「a-nation 2018」大阪公演に出演した。BIGBANGとしては過去4回、2014年からは3年連続ヘッドライナーとして出演しており、今回V.Iはソロとして初の出演となる。
この日、V.Iはすっかり日も暮れ客席を埋め尽くすBIGBANGペンライトと光るうちわの海が一面に広がる中登場。この日最大級ともいえるスタジアムの割れんばかりの歓声で迎えられた彼のステージは、デビュー曲「STRONG BABY」でスタート。現在ソロツアーを共にしている、息もぴったりなバンドとダンサーを従え、その圧倒的なパフォーマンスでたちまちに観客を魅了。
2曲目、3曲目では、15ヶ国のiTunes総合アルバムランキングで1位を獲得している最新作「THE GREAT SEUNGRI」からヒットメーカーTEDDYがプロデュースしたタイトル曲”1, 2, 3!” ”WHERE R U FROM”を披露、ファンのボルテージは急上昇。
「BIGBANGが活動休止のなか、ソロとして初のa-nation出演になりますが、今日は大好きな大阪でBIGBANGのグループの名前をかけ、命懸けで頑張ります。皆さんが楽しめるようなステージを準備しましたので一緒に盛りあがりましょう。」というMCコメントにあったとおり、自身の曲だけでなく、BIGBANGの人気曲『HaruHaru』をV.I自身が編曲したブルージーなアレンジでの披露やBIGBANGメドレーなど多様なBIGBANG楽曲の披露を通じて、現在BIGBANGが活動休止中で寂しんでいるファンへの愛を感じられるステージングも盛り込まれていた。
そしてステージの最後を飾ったのは、こんなお祭りの日にはもってこいの「BANG BANG BANG」、「FANTASTIC BABY」というBIGBANGの最強アンセム2曲。ステージと観客が一体となり、まさに「熱狂」という2文字で覆い尽くされた5万人全員の大合唱がこだまし、長居スタジアムに響き渡った。
ユーモアセンス抜群のMC、貫禄たっぷりのステージングで、超一流のエンターテナーっぷりをみせつけたV.Iは、終始スタジアムを揺らし続け、約30分間のステージを大盛況のうちに終了した。