中野テルヲ、オリジナルとしては3年半ぶりの最新アルバムを携え東名阪ワンマンツアー
中野テルヲが、8月22日にオリジナルアルバムとしては3年半ぶりとなる新譜「Pandora Autoload」をリリースする。そして、今作を携えての東名阪ワンマンツアーを8月24日より開催する。
持ち味である重厚な空気感や、サイン波を多用した電子音は根底に残しながら、新たに軽快なラテン系リズムを持つナンバーやブレイクビーツを用いたファンク感、はたまた童謡的優しさを持つメロディーまで彼の持つ引き出しを全て開け、さらには四人囃子のカバー(バリバリの変拍子ナンバー!)も収録するという、バリエーション豊かで充実した作品となっている。
なにかと電子音楽のオーソリティー的な扱いを受けがちだが、本作では中野の最大の魅力である「声質」に焦点を当てつつ、マルチプレイヤーとしてベースやギターのプレイにも一層の磨きがかかっている。
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