綿内克幸、ビクターに残した全オリジナルアルバムを8/22配信開始
シンガーソングライター、綿内克幸が1994年から1997年にビクターエンタテインメントに残したアルバム「CLOCKWORK LOVERS」、「MELLOW YELLOW」、「Tears」、「WILDBERRY PIE」の4作品が8月22日から、itunes、レコチョクなど主要配信サイト、またLINE MUSIC、Apple Music、Spotifyなど定額制ストリーミングサービスにて配信が開始された。
綿内克幸は、1988年、ムーンライダーズの鈴木博文が主宰するレーベル、メトロトロン・レーベルから、小池雄治とのユニット、webbとしてEP「JACKIE/HEAVEN」デビューしている。
当時はフリッパーズ・ギターより早かったネオアコと評価された。その後、1994年にビクターエンタテインメントからシングル「恋の5000マイル」、アルバム「CLOCKWORK LOVERS」でメジャー・デビュー。
フリッパーズのプロデューサーであるサロン・ミュージックやエンジニアの高山徹、ゲストにはザ・コレクターズの面々の他、カジヒデキがいたブリッジのギタリスト清水ひろたか等が集まり、英国ネオアコ、ギターポップ等渋谷系のアイテムとリンクしていた。ビクターには4枚のオリジナル・アルバムを残した。
来年、綿内克幸はデビュー25周年を迎える。昨年はメトロトロン・レコード30周年記念イベントとして東京・渋谷La.mamaで行われた「METOROTORON MESSIEURS」に鳥羽修、大田譲、夏秋文尚と共に出演。
そして、今年の7月、東京・中野オルタネイティブカフェで行われたライブ「ACOUSTICワンマン2018 vol.2」では、盟友、青木孝明のサポートのもと、ゲストで古市コータロー(ザ・コレクターズ)も出演し、「LADY LEMONADE」「星に祈りを」などを演奏した。
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