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斉藤和義、デビュー25周年記念ツアーが大阪城ホールよりスタート 映画主題歌「カラー」も初披露

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斉藤和義 デビュー25周年記念ツアー 大阪城ホール

8月24日、25日と大阪・大阪城ホールを皮切りに斉藤和義デビュー25周年を記念したライブツアー「KAZUYOSHI SAITO 25th Anniversary Live 1993-2018 25<26 ~これからもヨロチクビーチク~」がスタートした。

デビュー当初より特に熱い支持を得ている大阪からスタートした同ツアー。幕開けからオーディエンスのテンションも高く、会場を埋め尽くすファンからデビュー25周年を祝う声援が始終飛び交い、それに応えるかのように、25年間の集大成とも言える新旧織り交ぜたセットリストでライブを進める。

代表曲「やさしくなりたい」、「ずっと好きだった」や「歩いて帰ろう」など、およそ2時間45分の充実の内容。

また、このツアーで披露してほしい曲のリクエストを一般公募する企画を事前に行っていたが、そのリクエスト結果上位5曲(ツアー終了後公開予定)もこのツアーで披露された。

さらに、先日発表したばかりの新曲「カラー」の初パフォーマンスもあった。この曲は、有村架純と國村隼のW主演にて、11月30日に公開される人気シリーズの映画「RAILWAYS」の最新作「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」の主題歌として書き下ろし提供したもの。

若くして夫を亡くし、夫の連れ子を抱え夫の故郷・鹿児島で一念発起して「運転士」を目指す主人公・晶役に有村架純。晶の義父で、最初は頑なだったが、晶の明るさと孫の駿也とふれあうことで徐々に心を通わせていく節夫役に國村隼が出演。主題歌「カラー」は斉藤が鹿児島での本作撮影現場を訪れ、実際に主人公・晶(有村架純)や節夫(國村隼)が劇中で運転する肥薩おれんじ鉄道に乗車する等して、イメージを膨らませ書き下ろした。

完成した曲は、列車が線路を走っていく情景が浮かぶようなイントロから始まり、歌詞全体もさることながら特に印象的なサビの「走り出す 風になる空高く 舞い上がれ」という部分で、本作のテーマでもある”再出発“を強く感じる、前向きな気持ちになれる曲に仕上がった。この「カラー」によって、鉄道を舞台に、愛する人を失った家族の“再出発”を描く物語がより一層きれいに彩られる。

このツアーは9月15日の徳島・アスティとくしままで、さらには9月19日の北海道・Zepp Sapporoのアフターパーティまで7都市10公演にて行われ、25年の軌跡を彩る新旧織り交ぜた様々なセットリストで繰り広げられるスペシャルライブとなっている。

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