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アリアナ・グランデ、新作「スウィートナー」が全米・全英共に初登場1位を獲得 日本国内でも大絶賛

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アリアナ・グランデが8月17日にリリースしたアルバム「スウィートナー」が、発売初週、全米アルバム・チャートと全英アルバム・チャート共に初登場1位に輝いた。

全米アルバム・チャートでの、「スウィートナー」の初週の獲得ポイントは、アルバム換算231,000ポイント。うち、127,000枚が純粋なアルバム・セールス(CDとデジタル・アルバムの合算)とのことだ。

ちなみに、2016年5月に発表した3rdアルバム「デンジャラス・ウーマン」は、同チャート最高位2位で、初週175,000ポイントだったので、今作は、チャートもポイント数も前作を越え、本国アメリカで大ヒット中だ。

「スウィートナー」の凄いところは、前述のCDやデジタル・ダウンロードのみならず、発売週の、ストリーミングの記録にもある。

アメリカでは、8月17日から7日間で、アルバム収録楽曲のストリーミング総再生回数が1.267億回を記録。これは、女性アーティストによるポップ・アルバムとしては史上初の快挙であり、昨今のストリーミングのチャートを席巻するのは、アメリカで社会現象となっているヒップホップが大多数な中、今回はそれをも越えるほどに、全アメリカ国民に受け入れられ、聴かれている、と言っても過言ではない。

また、全米アルバム・チャートのみならず、全英アルバム・チャートでも1位を獲得したのは、今作には英・マンチェスターに向けた楽曲が複数含まれていることが起因しているであろう。イギリス国民は、“このアルバムは、アリアナからのラヴ・レターだ”と言っている人も少なくない。

なお、ここ日本でも、「スウィートナー」は、過去にないくらい音楽的評価が高い。アルバム収録楽曲の約半分をプロデュースしたファレル・ウィリアムスとの良い化学反応が起きた結果、とも言えるだろうか。

FRONTROWの大柳編集長による「『スウィートナー』全15曲を解説」には、アルバム制作秘話とその知られざる背景が詳しく書かれている:

「新しいことがしたい」。2016年にスタジオ入りした時、こう思い描いていたアリアナ・グランデ。そしてファレル・ウィリアムスやマックス・マーティンという名プロデューサーと大量の曲を作るうちに、ひとつのタイトルが浮かび上がった。

「スウィートナー」。甘味料(スウィートナー)のように物事に甘さを足してくれる楽曲や、そういった人について歌った曲。これが、歌姫アリアナの4thアルバムのテーマとなった。

アルバムの制作過程や全15曲それぞれにアリアナが込めたメッセージをかみ砕いてじっくり聴いてみると、より「スウィートナー」の世界に入り込むことができ、“甘味料”のような甘くて優しい癒しを感じられることだろう。