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山内惠介、オールタイムベストと最新曲「さらせ冬の嵐」2タイプの新装盤発売決定

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2001年に「ぼくはエンカな高校生」のキャッチコピーでデビュー。昨年、NHK紅白歌合戦に3年連続出場を果たし今年18年目を迎えた演歌界の貴公子・山内惠介が、デビュー曲から最新のシングル曲まで、全18曲を収録したベストアルバムを10月10日にリリースする。

「The BEST 18singles」(ザ・ベストオハコシングルス)と題された今作、主な収録曲を紹介すると、女性の恋の終わりを心情巧みに綴った最新ヒット曲「さらせ冬の嵐」、昨年のNHK紅白歌合戦でも歌唱した大人の恋がテーマの「愛が信じられないなら」、夢を求め流浪の旅を続ける男性をテーマとした軽快な音頭調の「流転の波止場」、青春の哀しみと輝きを表現した紅白初出場曲「スポットライト」、銀幕歌謡と銘打ち哀愁漂う世界観を打ち出した「冬枯れのヴィオラ」、北海道を舞台に切ない男心を歌い、ロングセールスを築いている「風蓮湖」、“惠ちゃん”コールで会場が一体化するコンサート定番曲「恋する街角」、オホーツク海に流れつく流氷を題材に男の心情を力強く歌い上げる「流氷鳴き」、彼のシンボルフラワー“百合”が歌詞中に登場する愛しき人を想う女性心を歌ったデビュー曲「霧情」など。

星野哲郎氏・木下龍太郎氏・喜多條忠氏・松尾潔氏・松井五郎氏ら多彩な作詩家陣と、恩師 水森英夫氏による作曲で表現されたこれらの楽曲でまとめられたこのアルバムは、演歌を中心に据えながらも、華麗、荘厳、洒脱、軽快、とバラエティに富んだ魅力満載の18曲となっている。

山内惠介のヒストリーを辿るように、発表順に並んだ収録曲。どこをとっても「十八番(おはこ)」といえる楽曲に出会うことができる内容になっている。

同日、オリコン週間シングルランキング最高4位、2週連続TOP10入りを記録し、いまだ好セールスを続けている最新曲「さらせ冬の嵐」のカップリング曲とカバージャケットを新装した2タイプのシングルCD(旅盤・島盤)をリリースすることも決定。

“旅盤”のカップリング曲「青い旅人」は、2013年に直木賞を受賞した桜木紫乃氏が作詞家として初めて手掛けた作品。死の世界へ旅立っていった男性への想いを、刺激的な歌詞で表している。

“島盤”のカップリング曲「野付半島」は、「風蓮湖」「釧路空港」など山内惠介のヒット作も手がけた鈴木紀代氏による作品で、野付半島を舞台にした女性の想いと、根室海峡を挟んだ対岸の北方四島の島々に対する想いを重ねた作品。共に作曲は恩師:水森英夫氏が担っている。

2作品の発売日である10月10日より「山内惠介コンサート2018〜 歌の荒野に孤り立つ 〜」と題した5大都市を巡るツアーもスタート。福岡サンパレスから10月25日東京国際フォーラム・ホールAまで5か所・6公演が開催される。

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