Bird Bear Hare and Fish、1stアルバムに先駆け全曲のダイジェスト映像を公開
Bird Bear Hare and Fishが9月5日に発売するファースト・アルバム「Moon Boots」のトレーラー映像が公開された。
アルバムに収録されている全12曲を、月の上、謎のガレージでメンバーが演奏しているダイジェスト映像を、アートワークを担当したサンディエゴのデザイナー、アンドリュー・マックグラナハンのコラージュアートと共に楽しむことができる。
BBHF初のフルアルバム「Moon Boots」は、彼らの盟友でもあるアメリカのPOP ETCが共同プロデューサーとして携わり、さらにはカニエ・ウェスト、ビヨンセ、ザ・ローリング・ストーンズ、タイラー・ザ・クリエイターなどの作品を手掛けるアンドリュー・ドーソン、The 1975やアークティック・モンキーズらを手掛けるマイク・クロッシー、そして、ウォーク・ザ・ムーンなどを手掛けるブライアン・フィリップスなど錚々たる顔ぶれがエンジニアとして参加。
マスタリングは、ザ・ナショナルやアーケイド・ファイア、数多くの名作のマスタリングを手がけているスティーヴ・ファローン(Sterling Sound)。世界的に見てもドリームチームとも呼べる面々が集結したこのアルバムは、BBHFのただならぬこだわり、情熱、意志、そして音楽への愛情が詰まった作品と言えるだろう。ソングライティング面に関しても、彼らが敬愛するアーティストや映画からインスパイアーされた、年代と世代を超えた”心からの賛辞”が詰まっている。
この一つのジャンルやサウンドに留まらない姿勢、そして、リスクを冒してでも”美”と”ルーツ”を追求していくことの正義、それらへの確固たる自信こそが、BBHFがGalileo Galileiから受け継いだ大いなる遺産であり、日本国内でも異質な輝きを放つ、彼らの魅力となっている。
アニメ『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディング・テーマとなっている、2セカンド・シングル「ライカ」を筆頭に、彼らが水面下で磨き上げてきた音楽性、自分の人生を良くも悪くも前へ進めていくのだという推進力が注ぎ込まれた数々の”歌”が収録されている。
Galileo Galileiを経て経験した、音楽の光と闇ともいえる真摯かつ凶暴な葛藤は、彼らをどんな姿に変えてしまったのだろうか?その姿を公にするため、ファースト・ツアーをいよいよ来月開催。9月21日札幌からスタートするこのツアーでは、アルバムのアートワークにも顕著に表れている濃密で有機的な世界観を、ステージ上でさらに現実的なものにしていく。
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