ミオヤマザキ、「ミオフェス2018番外編〜酸欠ト貧血〜」で酸欠少女さユりと初共演
8月26日、東京・赤坂マイナビBLITZでミオヤマザキ主催イベント「ミオフェス2018番外編〜酸欠ト貧血〜」が行われた。
10代から20代に圧倒的な指示を誇るミオヤマザキとさユリの共演に、発表当初から大きな注目を集め、チケットは発売と同時に即日完売。
期待感で埋め尽くされた満員の会場に姿を現したさユりは、その歌声で観客と共鳴しながら徐々に熱を帯びるステージの中で、静寂と衝動を自由自在に往復しながらフロアに十分な満足感を残し演奏を終えた。
続いて登場したミオヤマザキ。ソリッドな歌詞を歌い上げる圧倒的な歌唱力と空間を隙間なく埋め尽くすラウドな演奏で、若者の中に潜む心の叫びを解放するような迫力あるステージを披露した。
そして、セットリスト最後の曲として演奏された「山崎美央」の歌詞ある、「テレビに出てる音楽が正しいのか?私が歌ってる音楽が正しいのか?」その歌詞の通りとは言わないまでも、対照的で、それでいて近いようで遠かった2人が交わった夜に、今後の音楽業界の未来が確実に垣間見えた夜になった。
さユりは秋からワンマンツアーを予定しており、ミオヤマザキは、10月から全国15箇所、総動員1万人以上の全国ツアー「diffusion」を開催する。
「ミオフェス2018番外編〜酸欠ト貧血〜」 8月26日 赤坂マイナビBLITZ
さユり セットリスト
1.ミカヅキ
2.るーららるーらーるららるーらー
3.スーサイドさかな
4.平行線
5.フラレガイガール
6.birthday song
7.ふうせん
8.ちよこれいと
9.ゆうたくん
ミオヤマザキ セットリスト
1.Dawn of the Felines
2.メンヘラ
3.正義の歌
4.他力自分本位症
5.鋲心全壊ガール
6.ノイズ
7.シブヤノウタ
8.生きる
9.民法第709条
10.女子高生
11.斎藤さん
12.Que sera, sera
13.山崎美央
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