BugLug、雨の野音で新音源リリース&主催イベントを発表
BugLugにとって3度目となる東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「KAI・TAI・SHIN・SHO」が9月1日に開催された。
当日の天気予報は雨。
18:00、開演と同時に土砂降りの雨が降り始めるという波乱の中ライブがスタート。
「演奏を始めたら雨が降り出したぞ!雨を振り払え!」と一聖(Vo)が叫び、燕(Ba)、将海(Dr)がパワフルにリズムを支えると、一樹(Gt)、優(Gt)もびしょ濡れになりながら客席を煽り、BugLugワールドを展開。
ソールドアウトとなった客席のオーディエンスもそのメンバーの熱量に応えるように、雨をものともしないパワーで迎え撃ち、会場が一体となった時には雨も止んでいた。
LED映像やプロジェクションマッピングなどでエンターテインメント性あふれる演出を駆使し、クールな世界観あり、皆が笑顔になってしまう場面ありという、まさにBugLugらしい「幕の内」のようなライブは全23曲を駆け抜け大団円を迎えた。
また、終演後には2つの大きな発表が行われた。
まず1つめは、今年の夏に初開催し大成功を収めたBugLug主催フェス「バグサミ」のスピンオフとも言える主催イベント「バグサミ-Extra Edition-」を、11月から豪華共演者を迎えてVol.1〜Vol.4まで都内4か所で開催すること。
「Vol.1」「Vol.2」のチケット先行予約はすでに開始されている。
そして2つ目は10月30日にニューシングル「Wally?」のリリース。同時に「Where is Wally?」という謎のアートワークが公開された。このアートワークは作品テーマに大きく関わるものだと思われる。
アルバム「KAI・TAI・SHIN・SHO」、主催フェス「バグサミ」開催などでシーンでも随一の振り幅の広さを見せたBugLugが発表した次なる一手に要注目だ。
ライブ写真撮影:中村卓
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