s-ken(エスケン)、東阪ツアーを控え大阪でも写真展開催
s-kenの写真展「1977 NYC EXPLOSION」が、9月11日から10月12日の間、大阪でも開催される。
今年に入り、自伝の出版、衝撃的なMVの発表、そして東阪ライブツアーと精力的に活動を続けている齢71の音楽プロデューサーでありミュージシャンのs-ken(エスケン)。
中でも7月に東京・青山にて行われていた写真展「1977 NYC EXPLOSION」は記憶に新しい。貴重な写真の数々が話題になり、9月11日から10月12日の約1ヶ月間、大阪でも開催される事が決定した。場所は上本町駅にほど近い隠れ家的カフェ、錢屋本舗・錢屋カフヱー。
写真はs-ken自身が海外特派員だった1977年のニューヨークを自ら撮影したもの。映画「TAXI DRIVER」の舞台となった当時の街そのものであり、ブロードウェイやバワリー通りなど今にも喧騒が聴こえてきそうな風景、また、ニューヨークパンクが産声を上げようとしていたCBGBの様子、デビュー前のトーキングヘッズであったり、ルーリード、ラモーンズやウェインカウンティ、サルサピアニストのエディパルミエリなど、音楽史的にも貴重な写真が約40点展示される。
「ニューヨークは私に勇気を与えてくれた。都市が人間のように生きていて、その住人に活力を与えている。そう感じたのは後にも先にも初めてのこと。」と本人が言うように、過去と現在と移り変わる街の呼吸を感じ取ることができるかもしれない。さらに昨年、突如復活したs-ken率いるバンド”s-ken&hot bomboms”のツアーが10/9東京、10/12大阪の2カ所で決まっている。オリジナルメンバーでの大阪のライブは実に28年ぶりだと言う。もはや巨匠レベルに達した各メンバー達が一同に揃うのは今回限りかもしれない。年齢を重ねたが故に表現できる音楽を体験できる貴重な機会。この写真展と合わせれば、s-ken&hot bomboms のライブもさらに深みを味わえ
るであろう。
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