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大塚 愛、15年間の全シングル曲を披露したアニバーサリーライブ終幕 ベスト盤発売と全国ツアー発表も

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大塚 愛 デビュー15周年アニバーサリーライブ「LOVE IS BORN 〜15th Anniversary 2018〜」

本日9月10日にデビュー15周年を迎えた大塚 愛。昨夜デビュー15周年アニバーサリーライブ「LOVE IS BORN 〜15th Anniversary 2018〜」が東京・日比谷野外大音楽堂にて行われた。

今回のアニバーサリーライブは、前もって大塚 愛から「今年は15年間にリリースした全シングル曲のみ披露します!」と告知されており、昔からのファンも久しぶりにライブに足を運ぶファンも、15周年の特別なライブに期待を高まらせていた。

だんだんと空が暗くなってきた17:30。バンドのジャムセッションが始まり、ステージ後方の巨大な電光掲示板に映る「ハート」マークが逆さまになり「桃」のマークに変わると、ステージ下手から大塚 愛が登場。2007年の大ヒット曲「PEACH」から15周年ライブがスタートした。

2曲目の「CHU-LIP」では、昔からのファンにはお馴染みの振付師・南流石とMONDOが急遽ダンサー出演となり、そのサプライズ登場に歓声があがり、観客が同じ「CHU-LIP」の振り付けで盛り上がりを見せた。

その後「ユメクイ」「黒毛和牛上塩タン焼き680円」「プラネタリウム」など、ヒット曲の数々をフルバンドに加え、ホーン、ストリングスを入れて原曲に近いアレンジで披露。続く「金魚花火」ではピアノ弾き語りでしっとりと歌い上げる場面もあり、幅広いパフォーマンスで観客を魅了した。

後半の「SMILY」では、「CATS愛」なるコンセプトでネコ耳を装着し、レオタード姿の仲間を引き連れて出てくると、直筆落書き入りボールをラケットで客席に向かって打っていくという大塚 愛の遊び心が光る演出も。

2017年2月にシングルリリースした「私」は、大塚 愛の楽曲の中では新しく、今までに無かったタイプの楽曲となるが、観客が一斉にペンライトを振り上げ、会場が一体となった盛り上がりを見せたのが印象的だった。

終盤は「フレンジャー」「ロケットスニーカー」「Happy Days」と、会場のボルテージが一気に上がり熱気に包まれると、アンコール前最後の曲となる「さくらんぼ」で今日1番の盛り上がりとシンガロングを見せた。

アンコールでは、15年前のデビュー曲「桃ノ花ビラ」と、9月5日にリリースしたばかりの「ドラセナ」の2曲を歌い上げた。MCでは、ライブ当日に解禁になったばかりの情報、オールタイム・ベストアルバム「愛 am BEST, too」を2019年1月1日に発売することをファンに報告。「「愛 am BEST, too」を聴いて懐かしみながら、皆さんと前へ前へと進んで行きたい。」と15周年のその先を期待できるコメントも。最後に、「15年間、私を好きでいてくれてありがとう。」とファンに感謝の気持ちを伝え、特別な一夜が幕を閉じた。

2019年1月1日にオールタイム・ベストアルバム「愛 am BEST, too」発売後、アルバムを引っさげた全国ツアー「愛 am BEST, too tour 2019〜イエス!ここが家ッス!〜」開催も発表され、遂に大塚 愛の15周年がスタートした。

撮影:田中聖太郎

セットリスト
M1 PEACH
M2 CHU-LIP
M3 LUCKY☆STAR
M4 ユメクイ
M5 黒毛和牛上塩タン焼き680円
M6 ネコに風船
M7 プラネタリウム
M8 金魚花火
M9 ポケット
M10 クラゲ、流れ星
M11 恋愛写真
メドレー M12〜M17
M12 One×Time
M13 HEART
M14 大好きだよ。
M15 I LOVE ×××
M16 ビー玉
M17 バイバイ
M18 SMILY
M19 私
M20 甘えんぼ
M21 Re:NAME
M22 モアモア
M23 ゾッ婚ディション
M24 フレンジャー
M25 ロケットスニーカー
M26 Happy Days
M27 さくらんぼ
EN1 桃ノ花ビラ
EN2 ドラセナ

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