クリープハイプ書き下ろし、Hondaが種子島の高校生に贈るMV公開
スーパーカブで通学する種子島の高校生へ感謝を伝えるためにクリープハイプと本田技研工業がコラボレーションしたミュージック・ビデオが公開された。
本年3月に公開され、2,500ツイート、5,500いいね!、が付く記事が出るほど話題になった企画の続編で、今年はクリープハイプとコラボレーション。特別な感謝の気持ちを贈りたいというHondaの想いから、今回、種子島の高校生のために特別書き下ろし楽曲が完成した。
ミュージック・ビデオの舞台は、東京の小さなアパートと、大自然に囲まれた種子島の高校。新聞配達にやってきたカブのエンジン音が耳に届くところから音楽が始まる。種子島の高校生たちに思いを馳せながら綴られた歌詞にも注目。種子島のシーンは、実際にカブで通学している高校生たちの、リアルな高校生活を追いかけるドキュメンタリーになっている。
クリープハイプ コメント
東京と種子島。
楽曲制作をしていくなかで、遠い距離を身近に感じる瞬間もありました。
映像で鳴っている、静かに強いカブの音が印象的でした。
今回、こうして関わることが出来て嬉しかったです。
「ゆっくり行こう」歌詞
作詞/作曲:尾崎世界観
意味ならないけどだからなに
うるせーよ 黙ってろ もういいよ
茶色く染まった君の髪
でも 同じ声 同じ顔 同じ君
そんなに焦るなよ ゆっくり行こう
いつか
くだらない妬みや 変わらない痛みに
傷ついて気づく日も
この先いつだって 君の味方だよ
だからなに うるせーよ
どうせ明日には元通り
真っ黒に なるくせに いきがるな
だから今日だけは
いつもより悪そうに 怒っても 怖くない
そんなに簡単に 変わらないよ
居場所がなくなって 自分だけがいつも
ひとりだと思う日も
なんだ偶然だな ほら一緒だよ
だからなに うるせーよ