サラ・ブライトマンの近日リリースアルバム「HYMN」にYOSHIKI作曲「MIRACLE」の新バージョンが収録決定
世界的ソプラノ歌手、サラ・ブライトマンの新アルバム「HYMN」への収録楽曲として、 YOSHIKI作曲の「MIRACLE」が選ばれた。
X JAPANのリーダーでもあるYOSHIKIは、作曲家そしてピアニストとしても、今回の「MIRACLE」のレコーディングに参加。これまでサラ・ブライトマンがコラボレーションしてきたアンドリュー・ロイド=ウェバーやエンニオ・モリコーネと言った超一流アーティストと肩を並べた。
サラ・ブライトマンは以下のようにコメントしている。「このアルバムの中で一番の大作だと思います。カール・オルフのカルミナ・ブラーナの様な要素があり、とても気に入ってます。YOSHIKIは、とても才能があります。」
9月21日、ドイツのバイエルン州にあるヨーロッパで最もモダンな音楽劇場の一つであるルートヴィヒ祝祭劇場にて行われるサラ・ブライトマンのテレビスペシャル及び映画収録にYOSHIKIが参加する。
サラ・ブライトマンは、これまで3000万枚以上のCD(レコード)を売り上げ、40カ国以上で180以上のゴールド・プラチナ・アルバムを獲得している世界で最も成功しているソプラノ歌手として知られている。クラシックとポップスを融合させたクラシカル・クロスオーバーの女王としても名高い。バルセロナと北京で開催されたオリンピックの開会式でもパフォーマンスを行ったほか、ロンドンのウェストエンドやニューヨークのブロードウェイの「オペラ座の怪人」初演にも出演し、また彼女の代表的なヒット曲である「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は、世界で史上最も売れたシングルの一つとして知られている。
クラシックの作曲家としてYOSHIKIはこれまで、天皇陛下御即位十年のお祝いに際して、77人構成のオーケストラとともに演奏するピアノ協奏曲「ANNIVERSARY」を作曲しパフォーマンスを行い、2005年国際博覧会公式テーマソング「I’LL BE YOUR LOVE」、第69回ゴールデングローブ賞の公式テーマソング「GOLDEN GLOBES THEMES」の作曲を担当。クラシック・ソロ・アルバム「Yoshiki Classical」では、ビートルズのプロデューサーであるジョージ・マーティンと共に作品のプロデュース・アレンジにも取り組んでいる。同アルバムは、 0カ国のiTunesクラシック音楽チャートで初登場No.1を獲得。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との共演とともに、作曲家そしてピアニストとしてのYOSHIKIがフィーチャーされている。
2014年に最初に開催された「Yoshiki Classical World Tour」では10カ国を巡り、チケットはソールドアウト。2017年には東京フィルハーモニー交響楽団とともにニューヨーク・カーネギーホールでクラシックコンサート2公演を行った。2018年11月12日及び15日に東京国際フォーラムにて”YOSHIKI CLASSICAL 〜紫染まった夜〜 YOSHIKI with Philharmonic Orchestra”が行われる。
YOSHIKIは日本最大のロックバンドX JAPANのリーダーでもあり、55,000人動員の東京ドーム公演を18回ソールドアウトにした記録を持つ。X JAPANは2018年に初めてコーチェラ・フェスティバルにも参加したほか、2018年9月28日~30日に幕張メッセにて、2010年以来最大級となる10万人動員予定のライブも控えている。