欅坂46・織田奈那 初主演映画『未来のあたし』が「はままつ映画祭2018」オープニング作品として凱旋上映
アジア最大のショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」にノミネーションされ、欅坂46・織田奈那 初主演作品としても話題を呼んだ短編映画『未来のあたし』が「はままつ映画祭2018」オープニング作品として11月10日に凱旋上映される。
このショートフィルムの制作プロジェクトは主演の織田奈那、監督の豊島圭介をはじめ、クリエイティブディレクター原野守弘、作曲家・山本清香など、浜松出身の多彩なスタッフで固められており、撮影の舞台も浜松市であることから、地元浜松で行われる はままつ映画祭2018のオープニング作品として凱旋上映されることが決定した。
ショートショート フィルムフェスティバル&アジアでの上映後もたくさんの人から再上映のリクエストが殺到しており、ファンにとっても関係者にとっても待望の故郷での公開となる。当日は豊島監督の登壇も予定しており、故郷浜松ならではのトークも飛び出しそうだ。
故郷浜松での映画祭での上映について主演の織田奈那は「私自身も浜松出身ですし、映画も大好きなので、はままつ映画祭2018で「未来のあたし」が上映され、さらにオープニング作品として上映されることにとても感激しています。この短編も浜松で撮影を行ったのですがその撮影場所が、私が学生の時によく通っていた道だったので凄く懐かしく思いました。そしてこの作品作りに関わった豊島監督はじめスタッフさんの中にも浜松出身の方がいらっしゃって、この場所でより良いものを作ろうと気持ちを一つにして出来たんじゃないかなと思います。「未来のあたし」は仕事や家事に忙しい主婦が自分の学生時代にタイムスリップしてしまうというお話です。大人の真理と子供のマリがお互いに出会ってどうなってしまうのか、お互いに何を感じたのかが見所だと思います。過去にタイムスリップしたくても私達はできませんがストーリーの中でこうして主人公がタイムスリップしてくれているので、この2人から感じることがたくさんありました。是非楽しんで観ていただけたら嬉しいです。これからも、もし演技のお仕事ができるような機会があったら、まだまだ経験は浅いですが全力で頑張りたいと思います。」とコメント
メガホンをとった豊島圭介監督は「浜松出身のキャストやスタッフを中心に作った「未来のあたし」が地元で公開されることになって大変光栄です。まさか卒業後20年近くたって自分の母校に欅坂46のアイドルを呼んで短編映画を撮影することになるとは夢にも思っていませんでした。卒業式の日に、誰もいなくなった校舎で映画好きの友達と8ミリカメラを片手に映画ごっこをした当時の僕に自慢したい気分です。長編映画やドラマのときとは趣のちがう作品です。『へえ、豊島ってこんなのもやるんだ!?』と思っていただけると嬉しいです。」とコメントしている。