藤井フミヤ、今年で最後の日本武道館カウントダウンライブを開催
藤井フミヤが9月22日に東京国際フォーラムでデビュー35周年を記念した全国ツアーをスタートさせた。
「いろんな歌を歌います。チェッカーズ、F-BLOOD(実弟・藤井尚之とのユニット)、ソロ。ウニ・イクラ・マグロど〜ん(丼)みたいな。完食して帰ってください」と、いう言葉どおり、35年のキャリアの中から選び抜いた楽曲を2時間半にわたって熱唱。1983年9月21日、7人組ロックバンド・チェッカーズのリードボーカルとしてデビュー。バンド解散後、93年11月10日にリリースされたシングル「TRUE LOVE」でソロデビューしてからは25周年になる。
「藤井フミヤ 35th ANNIVERSARY TOUR 2018 “35 Years of Love”」の初日。最初のMCでフミヤは「35年も歌ってこられたというのは、自分なりに多少の努力はしましたが、その小さな努力の積み重ねを認めてくれた皆さんのおかげです。どうもありがとうございます」と、まず感謝した。
終演後、ファンからも感謝のことばがあふれた。「35年、歌い続けてくれて、感謝しかないです」「フミヤさんがコンサートをやってくれる、私たちが行く、それが当たり前になっている」「人生そのもの。いつまでもどこまでもついていきます」「全国に友達ができたのはフミヤさんのおかげ」などと、興奮冷めやらぬ様子だった。
「藤井フミヤ 35th ANNIVERSARY TOUR 2018 “35 Years of Love”」が開幕し、大反響を呼んでいる中、年末恒例となっている、藤井フミヤの日本武道館カウントダウンライブも注目である。
1999年以来、フミヤが開拓し、進化させてきた神聖なるお祭りライブも、武道館改修前の「LAST 2」と銘打った昨年に続き、いよいよ「最後」となる。泣いても笑ってもこれが見納に。藤井フミヤの最後の武道館カウントダウンライブ。またあの場所で伝説が生まれる瞬間を、会場で一緒に創り、見届け、心と身体に刻みつけてほしい。
カウントダウンライブのチケット先行発売は10月2日から開始予定となっている。