LE VELVETS、2年ぶりの新作「TEATRO CLÁSICO」10/10リリース
LE VELVETSが、10月10日に“葉加瀬太郎” 音楽監督のHATSレーベルから2年ぶりのニューアルバム「TEATRO CLÁSICO」をリリースする。
LE VELVETSは、柔らかく、上品で滑らかな生地「Velvet」(ヴェルヴェット)に由来するグループ名で、クラシック、ロック、 ポップス、ジャズ、日本の民謡に至るまで、様々なジャンルの歌を自在に表現、独自の世界を創り上げる、メンバー全員が音楽大学 卒のテノール3人、バリトン1人で構成された男性ヴォーカル・グループ。
今作は、「アマポーラ」「ラプソディ・イン・ ブルー」ほか、BS フジ「アートな夜!」オープニングテーマ「マイ・ウェイ」、生誕140周年記念特別展 木島櫻谷 〜近代動物画のイメージソング「寒月」を含む全10曲を収録。
全楽曲のプロデュースとアレンジを「live image」音楽監督&ピアニスト、そして数々のドラマや映画音楽の作曲を中心に活躍する羽毛田丈史が担当。
フルオーケストラで奏でられる豪華な演奏に乗る、華麗なヴォーカルを存分に堪能できる作品に仕上がった。
CDのみの通常盤、「マイ・ウェイ」のミュージックビデオを収録した DVD付き&豪華スリーブケース仕様の2形態でのリリース となる。
なお、結成日の10月14日にはインストアライブも決定している。
葉加瀬太郎 LE VELVETS「TEATRO CLÁSICO」発売に寄せて
LE VELVETSの新譜を聴いた。我がハッツレーベルに移籍して第1弾のアルバムだ。彼らとの付き合いは彼らのデビュー前からだからもう10年以上になるが、やっとこの時が来たのだなあ、というのが実感だ。
どうだろう、この自信に満ち溢れた歌声。自分たちの進むべき道をずっと信じてぶれることなく、十年頑張って来た者のみに与えられる自信の現れだ。
そして、それぞれが個人的なフィールドで培った来たキャリアも確実にグループのパフォーマンスに結実している。そしてそれが、またさらにメンバー同士のリスペクトとなり、歌声のすべてに、音楽のすべてにキラキラと輝く星になって立ち現れている。
これまでに感じなかった輝きだ。その輝きを見事に心から汲み取り、纏め上げている羽毛田丈史の見事なプロデュースワーク。名盤の誕生だ。随分待った。でも待った甲斐があった。おめでとう、旅支度は整ったね。さあ、共に夢を追いかける新たなる大航海へと繰り出すとするか。
LE VELVETS コメント
・宮原浩暢 Baritone
2年ぶりのアルバムリリースということで、このアルバムにかける思いもひとしおです。クラシック3部作の第3弾目、そして結成10年という節目でもあり、選曲も僕たちの歩みの中から生まれた大定番から、クラシックならではの曲までを入れてみました。重なる声の魅力とそれぞれの個性がいっぱい詰まった1枚、今の僕たちを丸ごと知っていただけるアルバムです。ぜひ、聴いて楽しんでいただきたいです。
・佐賀龍彦 Tenor
思った以上に多彩で、LE VELVETSらしさの詰まったアルバムになりました。いろいろと新しいアイデアを出し合っていく中で、レコーディングの雰囲気の中にもいいグルーヴが生まれていました!2年ぶりのアルバムで、込めた想いもさまざまです。そのすべてを前進する原動力に変えた、勢いのあるアルバムです!皆さまの心に温かく響くことを願っています。
・日野真一郎 Tenor
新曲はもちろん、デビュー当時から歌っている曲も織り交ぜて、10年分の思いが込もった曲をアルバムに詰めました。もちろん、自分が作曲した「FLEUR〜花」にも思い入れがあります。一度メロディーを聴いたら覚えてもらえる ような、前回の「序章」の曲とは真逆で温かいメロディーにしたくて、ふと気づいたら鼻唄を歌っているような、いつも心のどこかにずっとメロディーが残っている…そんな曲にしたくて作曲しました。
・佐藤隆紀 Tenor
とても完成度の高いCDができたと感じています。自画自賛になるので恥ずかしいですが、CDができあがり、初めて最初から最後まで通して聴いた時に、達成感と曲のダイナミズムに心が踊り、涙が出ました。のぶ兄のセクシー ボイスも佐賀さんの響き渡る高音も、しぃたんの甘い呟きボイスも、10年前とは比べものにならないくらい進化をしていると感じました。クラシックが苦手に感じる方にも、ぜひ聴いていただきたいCDです。
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