ジョン・レノン「イマジン:アルティメイト・コレクション」開封動画を公開 佐野史郎からコメントも到着
10月5日に発売(*スーパー・デラックス・エディション、2LPのみ10月12日)されるジョン・レノンの代表作「イマジン」が最新ステレオ・リミックス&5.1chサラウンドとなり、未発表&レア音源をたっぷり収られた「イマジン:アルティメイト・コレクション」。このアルバムの開封動画が公開された。
また、9月21日に公開された「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?(眠れるかい?)(テイク5&6))」の映像には、ロッド・リントンやウィッシュボーン・アッシュのテッド・ターナー、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイト、ジョン・トゥアウト、ニッキー・ホプキンスなどが参加しているのに加えてジョージ・ハリスンがジョン・レノンの青いフェンダーストラトを弾いていることが注目を集めている。
この発売に際して、俳優であり音楽好きとしても知られる佐野史郎からコメントが到着した。
佐野史郎コメント
1970年、オノ・ヨーコがジョンをビートルズから奪い去ったかのように云われ、解散当時、ヨーコは多くのビートルズファンからよく思われずにいたかもしれないけど、「ジョンの魂」「イマジン」で僕は吹っ切れた。
「ジョンの魂」“God”の〜I don’t believe in Beatles〜には少なからず動揺したけれど、自分を信じて、ヨーコと共に生きるのだというメッセージはビートルズ初期のラブソングの数々と変わらないような気もしていた。
そして「イマジン」。
2001.9.11=アメリカ同時多発テロ事件後に理想郷を唱えたジョンの歌は、現実の恐ろしさを前にして、音楽に何ができるのか?ということを、再度突きつけられることともなった。
答えはそれぞれだろうけれど、「イマジン」の世界から新しく届けられるこのジョンの声と音は、2018年の今も生々しく響く。
ジョンを今に蘇らせたヨーコに感謝!!