SKE48、10周年記念公演(前編)を開催 谷真理佳がワタナベエンターテインメントへ移籍とサプライズ発表
SKE48が10周年記念の一環として、SKE48劇場で3つのSKE48オリジナル公演のリバイバルを先立って開催。10周年前日である、10月4日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で、SKE48が「SKE48 10周年記念公演(前編)」を開催した。
17時に幕を開けた「SKE48 10周年記念特別公演(前編)」は、「無意識の色」でスタート。その後、最新シングル「いきなりパンチライン」を披露し、2期生の高柳明音が「SKE48 10周年記念公演、始まりました〜! 今日はみなさんとSKE48の歴史を辿っていきたいと思います!」と挨拶した。
本特別公演は2018年から1年ずつ振り返っていく内容で、「前編」と題した本日は2018年から2014年までをVTRやトーク、そしてその年に纏わる楽曲で振り返るという内容で構成。
2018年にリリースされた「いきなりパンチライン」のカップリングチーム曲(チームS「Parting shot」、チームKⅡ「誰かの耳」、チームE「君はラムネ」)や、2017年リリースのシングル曲「意外にマンゴー」、2016年リリースの「チキンLINE」「金の愛、銀の愛」を次々にパフォーマンス。
2014年を振り返る楽曲では、9月16日に開催したSKE48リクエストアワーでまさかの卒業発表を行った松村香織が自身のソロ曲「マツムラブ!」を披露。客席からは割れんばかりの「かおたん」コールが湧き起こる場面も。
最後に須田亜香里が「このSKE48劇場があるからこそ、私たちは日々向上心を持って取り組めているんだと思います。待っていてくださるファンの皆さんの笑顔を見たくて、私たちは頑張ることができています。今日、みなさんと一緒に過ごせたことを嬉しく思います」と挨拶し、2014年にリリースした「不器用太陽」で本編を終了した。
アンコールでは松井珠理奈がステージに登場。「メンバーみんなに10周年を盛り上げて欲しくて、とてもパワーを感じました。ファンの方の声援もすごくて、ファンのみんなにも拍手をしたいです!」とコメントした。
さらにキャプテン斉藤真木子から「谷真理佳の事務所移籍が決まりました!移籍事務所はワタナベエンターテイメントです」とサプライズ発表。会場内は大きな歓声と拍手が鳴り響く。
谷は驚いた様子で「MCをやらせて頂いたWEL名古屋(ワタナベ名古屋芸人ライブ)のお陰で自信がつき、今の自分に繋がっています。そのご縁のおかげだと思います。SKE48の名に恥じぬように、精一杯頑張らせて頂きます。ありがとうございました!」と決意を述べた。
最後には、全メンバーで「僕は知っている」を歌唱し、「SKE48 10周年記念特別公演(前編)」は幕を閉じた。なお、明日は「SKE48 10周年記念特別公演(後編)」を開催予定。
■SKE48 10周年記念特別公演(前編)セットリスト
– overture –
1 無意識の色
2 いきなりパンチライン
3 Parting sho
4 誰かの耳
5 君はラムネ
6 例のポテトチップス
7 花の香りのシンフォニー
8 意外にマンゴー
9 夢の階段を上れ!
10 転がる石になれ
11 制服を脱ぎたくなって来た
12 夏よ、急げ!
13 チキンLINE
14 Gonna Jump
15 窓際LOVER
16 金の愛、銀の愛
17 夢の鐘
18 SKEフェスティバル
19 チームS推し
20 コップの中の木漏れ日
21 平民出馬宣言
22 制服を着た名探偵
23 コケティッシュ渋滞中
24 前のめり
25 マツムラブ!
26 未来とは?
27 DA DA マシンガン
28 放課後レース
29 バナナ革命
30 不器用太陽
〜アンコール〜
EN1 12月のカンガルー
EN2 I love AICHI
EN3 僕は知っている