WINNER、日本ツアーが横浜公演で閉幕「もっとEVERYWHEREなツアーができるWINNERになります!!」

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WINNERが日本で5回目となるジャパンツアー「WINNER 2018 EVERYWHERE TOUR IN JAPAN」が本日パシフィコ横浜 国立大ホールにてファイナル公演を迎え、自身最多公演数となる全9都市14公演のツアーを締めくくった。

「WINNER 2018 EVERYWHERE TOUR IN JAPAN」は先週10月3日に発売されたニュー・アルバム「EVERYD4Y」を提げたツアー。同アルバムは先日9月5日に先行配信され、iTunes K-POPアルバムランキング、ポップアルバムランキング1位を獲得、韓国盤も18ヶ国のiTunesチャートで1位、米国で5位にチャートインするなど世界的に注目を集めているアルバム。

オープニングは彼らのデビュー曲「EMPTY」でスタート。幅6メートル、高さ3メートルの巨大半円形LEDステージからメンバーが登場。しなやかで自然体、4人の流線的なダンスパフォーマンスに悲鳴のような大歓声が巻き起こる。リーダーのカン・スンユンから「ついに今日はファイナル公演です。皆さん悔いのないように一緒に盛り上がりましょう!!」の挨拶と共にニュー・アルバムから「HELLO」そしてリードトラック「EVERYDAY」を立て続けに披露。WINNERの大人のアイデンティティとTRAPというジャンルが絶妙に融合された両楽曲のパフォーマンスに歓喜がこだまする。

MCでは今回のツアー恒例となっているEVERYWHEREインタビューコーナー。これはメンバーが客席に降りて、観客に直接インタビューするというもので、至近距離で触れ合えるまさかのコーナーに客席が騒然となる一幕もあった。

そして一番の盛り上がりをみせたのは4人体制初の作品で、且つ彼らにとって転機となった楽曲「REALLY REALLY」。これまでのWINNER節の“メロディとヴォーカルワークで聴かせる”部分はしっかりと保ちながら、世界の潮流を取り入れたサウンドは1億ストリミーング再生を突破。いまなおロングセラーを続けている同楽曲を待ちわびた観客と、キレのあるヴォーカル、ダンスが一体となり、フロアの興奮は最高潮に達する。

MCパートでリーダーのカン・スンユンは「今回のツアーのタイトルは”EVERYWHERE”です。応援してくれているファンの皆さんがいらっしゃる全国色々な場所へWINNERの音楽届けにいきたいという想いを込めて僕たちメンバーが考えてつけたタイトルです。皆さんにもっと幸せになってほしいと思って、初のソロステージや転換映像撮影、振り付けなど練習生に戻った気持ちで一生懸命準備しました。これからももっと頑張って、47都道府県をまわれるような、もっとEVERYWHEREなツアーができるWINNERになります!!」とコメント。

アンコールではファンからのサプライズで、WINNERを呼び込むコールの代わりにWINNERへの想いを伝えるためにアルバム収録曲の「AIR」を替え歌で、パシフィコ横浜 国立大ホールにいる観客全員が大合唱した。

「くすんだ世界にWINNERがいるだけで鮮やかになってく。今日が終わる時WINNERがいるだけで笑顔になるね。WINNERはMa air。Baby you in ma air。WINNER 君なしじゃ5分も耐えられないよ。Baby you are  ma air」メンバーとファンとの信頼関係が織りなすサプライズが恒例となっているWINNERの公演らしく、ファンもメンバーも感動に包まれながらツアーを有終の美で飾った。

約2時間半全23曲におよぶファイナル公演は、まさに笑いあり涙あり、WINNERを愛している会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった。彼らが再始動し転機となったアルバム「FATE NUMBER FOR」の文字通り、運命的な4人が織りなす新しいサウンド、パフォーマンス、ひたむきで情熱的な姿勢は、日本のリスナーの心を捉え、着実にワンステージ、ワンステージ駆け上っていく。今後もWINNERの高い音楽性、パフォーマンスに注目だ。

なお、同ツアーのセットリストが各サブスプリクションサービスにてプレイリスト公開されている。

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