wacci、「青い」新ヴィジュアル公開 ライブで人気の新曲配信&MV公開
wacciの配信シングル「ワンセット」が10月10日から配信開始となった。
「泣ける」配信シングル4カ月連続リリースの締めくくりの第4弾。苦しいことや悲しいことがあっても乗り越えた先には喜びがあって、苦しみも喜びも2つで1つ、「ワンセット」だ、というwacci王道のポップソング。
この曲は4月から7月に行われた全国ツアーで既に披露されファンの間では人気となっていて、満を持して配信リリース。YouTubeではミュージックビデオ Short Ver.も公開。
ドラムの横山扮する父親に、幼い兄妹がお弁当を届けるというハートフルなストーリー仕立てのMVとなっていて、作品中ではメンバー全員が演技に挑戦している。また、母親役には女優の三倉佳奈が出演している。
「マナカナ」の姉・三倉茉奈も2014年にリリースしたwacciの「東京」のMVに出演したことがあり、マナカナの2人が揃って1アーティストのMVに出演するのは初めてとなる。
三倉佳奈は「以前からwacciの音楽が好きで聴いていた」と話し、両者にとって念願のMV出演となった。
10月25日21:00からは、「ワンセット」配信記念Twitter生配信を行う予定。ここではMV撮影時の撮影秘話や、フル尺も放送される予定。
この曲のwacciボーカル橋口ライナーノーツは以下の通り。
「苦あれば楽あり」なんて言葉がありますが実際そうだなと思える時も、それが綺麗ごとに聞こえる時もあります。でも少なくとも悩んで、苦しんだからこそ訪れたり、気づけたりする喜びってあるんだと思います。逆算するように振り返ってみれば大変だったけどまあなんとかなったこととか辛かったけど今となっては頑張って良かったと思えることとか。「いい思い出」の少し前にはもがき続けてる自分がいたりするものです。今、もしくはこの先で、また「苦」に直面してもそんな記憶を根拠に「楽」を信じて、前を向いて歩いて行けるようにワンセットにしてみました。
そして、既に11月7日発売が発表されている3rdアルバム「群青リフレイン」のジャケットも公開された。
人生の色々な人や場面を切り取り観覧車に見立てた旧式の電話のデザインと、毎度人気の「ワチ公とゆかいな仲間たち」イラスト仕様(犬盤)のデザインとなっている。
全4形態のリリースとなり、CDにはボーナストラック含め全13曲収録。
初回生産限定盤は3タイプあり、様々な豪華特典がタイプによって付いてくる。ボーカル橋口のアルバムに寄せたライナーノーツは以下の通り。
青春という文字に「青」が入っていたり「あの頃は青かった」なんて言い方をしたりしますが、人は本当は大人になんかなれず自分の持ってる青を、どんどん価値のある濃い青「群青色」にしていくものなのかなと思いました。泣いたり笑ったり、悩んだり喜んだり。いくつになっても形は違えど青春は何度も訪れるし、何より何度もリフレインして聞いて欲しいと思える最高のアルバムになったので。「群青リフレイン」あなたの今を、彩れますように。
さらに、wacci応援店の対象店舗で購入すると、特典として付属するアナザージャケットをプレゼント(全5種の内、1種をランダムでお渡し)の絵柄も公開。
また、併せてwacciの新しいアーティスト写真も公開された。アルバムのタイトル「群青リフレイン」に合わせた、群青色を基調にしたアーティスト写真となっていて、アルバムのジャケットとリンクした旧式の電話の受話器をメンバーが持っているデザイン。
各、Sony Music Shop購入特典 ツアーアフターイベント「群青リフレイン購入者特典会」やアルバム拠点店 店頭・オンラインショップ購入特典、インストアライブ情報の詳細は、wacci オフィシャルサイトをチェック。