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DA PUMP、感謝満載のワンマンでベスト盤発売をサプライズ発表

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DA PUMPが、昔から応援してくれてきたファンや新たなファンに向けて、感謝の気持ち満載を込めたワンマンライブ「LIVE DA PUMP 2018 THANX!!!!!!!」を、10月10日東京・東京国際フォーラム ホールAで開催した。

約1年4ヵ月ぶりに行われた単独ライブは、「U.S.A.」の大反響の中、途中で大勢の人が集まりすぎ、より多くの人へ自分達のパフォーマンスを披露できる場を作りたい、と急遽開催が決定したもの。チケット完売を受けて、WOWOWでの生中継も決定。大好評の中リピート放送も決定している。

そんな話題のライブは、今までの軌跡をたどったライブツアーのタイトルや音楽の映像から始まり、YouTube再生回数が9,000万回を超え、現時点(10/13時点)で9,260万回の再生、勢いの止まらない「U.S.A.」を1曲目から披露、会場にいる5,000人のファンを初っ端から熱狂に包んでの幕開けとなった。

メンバーそれぞれの「U.S.A.」で定着したメンバーのイメージに合わせたカラースーツをまとい、「Crazy Beat Goes On!」「Rhapsody in Blue」と大ヒット曲を続けて披露、口ずさめるキャッチなメロディとポップながらも激しい曲を踊りながら、全くぶれないISSAのボーカル力とキレのある揃った確実なダンスの圧倒的なパフォーマンスで会場を一気に盛り上げていく。

「ようこそ! 盛り上がっていますか!? 俺たちがDA PUMPです!」と7人が深々と挨拶。

U-YEAH・YORI・KIMI・TOMO・DAICHI「『U.S.A.』という楽曲をきっかけに、見る世界がこんなに変わってびっくりしています」「本当にこのステージに立てるのは、みなさまのおかげです」「みなさまあってのDA PUMPです。」「こんなに大勢の人と一緒に楽しめて感激です。」と各々感謝を込めたMCが続き、KENZOは得意のビートボックスで登場「リハーサルでISSAさんがこのステージに立つのは14年ぶりだと言っていた。DA PUMPオリジナルメンバーとして引っ張って歌い続けてくれたらから、そして皆さんがいるから今ここに立てている。本当に感謝しています」。

そしてISSAは「U.S.A.のおかげで、新たにいろんな人に知ってもらえた。21年間離れず応援してくれたファンの方や、スタッフの力もあってのこの現象なので、このライブに感謝の思いを込めた。今年こそこんなに感謝にあふれる一年になるとは思わなかった。この7人でここに立てることが本当にうれしい。今日は僕らからの感謝を皆さんに届けようと思います」とファンへの感謝の気持ちを伝えながら14年ぶりに立つこのステージへの感慨を述べた。

「最後まで一緒に盛り上がっていこうぜ!」というISSAの掛け声から、立て続けに「SUMMER RIDER」「ごきげんだぜっ!〜Nothing But Something〜」「Love Is The Final Liberty」、とヒット曲とともに激しいダンスナンバーを披露、そしてミディアムテンポの「Around The World」と7人の見事なフォーメンション、そして楽曲の世界感を見事に表現をし、世界でも活躍するメンバーが作り上げたダンスとパフォーマンスから目が離せず、会場を盛り上げて行った。

中盤でのダンスコーナーやR&B曲「Sparkle」では、ISSAに加え、YORI、U-YEAHのコーラスとDAICHIの4人で官能的な大人の世界を、「Little Lonliness〜しあわせの隙間〜」では、ISSA、TOMO、KIMIのラップと共にKENZOが切ない片思いの世界観を表現、名曲の「if…」では全員揃って紫の新衣装と共に、情感込めて歌声を届けた。

ISSAが一人キリで情感を込めて歌う「I wonder…」や「All 2 You」では、会場の隅々を暖かい眼差しで見ながらも感情を込め、ピアノと共に優しさも込めた圧倒的な歌唱力で歌い上げた。

ダンスコーナーでは、ISSA以外のメンバーが二人組になり、向かい合って踊るダンスを披露、まるで鏡を見ているかのような乱れの無い高度なダンスで会場を魅了、会場を感嘆の声で沸かせた。

もう一つのダンスコーナーでは、先ほどのクールさとは極端に変わりDAICHIのジャンプやボールやバナナを食べる仕草にKIMIが合わせ、まるでコントのようなダンス、それにメンバーもファニーなダンスで合わせ会場で笑いが起こった。

その後のMCでは、U-YEAHとYORIの漫才のようなグッズの紹介のコーナーでも会場の笑を誘い、ダンスの演出がYORI演出だったことも明かした。

その後7人は、サプライズとして12月12日に再録ベストアルバム「THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP」をリリースすることを発表。過去の名曲を今のメンバーの声でレコーディングをしたことを告知すると会場から歓声が沸き起こった。

KIMIの「ISSAさんがとにかくレコーディングが早い、早くビールが飲みたい、と言いながら待たれるプレッシャーの中レコーディングしました(笑)」。

ISSAは「まだこれからが始まりだと思っている。来年もリリースを増やして多くのみなさんのところに行けるようにしていきたい」と告げると、会場からは歓喜の声と拍手が湧いた。

その後も「New Position」「We can’t stop the music」「Steppin’ and Shakin’」と激しいダンスナンバーを披露、「Com’on Be My Girl!」で本編が終了した。

アンコールではISSAが一人で登場し、新たに気づいてくれたファン・長年支え続けてくれたファンやスタッフ、そして自分に付いてきてくれた6人の個々のメンバーを呼び感謝を伝え、思いを込めて「Stay Together」をアカペラで歌唱した。そして全員で「Feelin’ Good〜 It’s PARADISE」を披露しライブが終了。

映像に映し出されながらメンバーが一度舞台袖へと向かい、ライブの感想を言いながら話していると会場からはWアンコールの声が。「本当に帰っていいのか?!」とメンバーの問いかけに会場の声はさらに大きくなり、メンバーが再登場、客席に降りて通路を縦横無尽に歩き、観客と一緒にイイね!ダンスを5,000人の観客と踊り会場が更にヒートアップ、まさにお祭り状態と化した。

メンバーとISSAが「また必ず帰ってくるんで!その日まで、また会いましょう!」と去り際に何度もなんども感謝の言葉を述べながら、会場をあとにした。

DA PUMPならではの楽しさと、ファニーさとクールさを交えたまさにエンターテイナーとしてのライブと、なんとも幸福感を満たした笑顔お溢れたライブの幕を下ろした。

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