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MINAMI NiNE、LINKS TOUR開幕「仲間や繋がり、縁を大事にしていたらそれは絆になる。出会ってくれてありがとう」

アーティスト

MINAMI NiNEが10月13日に神奈川・F.A.D YOKOHAMAにて全国ツアー“LINKS TOUR”をスタートさせた。

このツアーは彼らが10月10日にリリースしたEP「LINKS」の発売を記念して全国14箇所を巡る。駆けつけたファンでいっぱいのフロアにはツアー初日ならではの緊張感と高揚感が入り混じっていた。EP発売から3日後ということもあり、初披露される曲も多い。

ライブはタイトル通り「Start」から幕を開けた。約1分30秒に込められた開幕宣言によりフロアのボルテージは急上昇。

続く「Step」では早くも大合唱が巻き起こる。ヒロキ(Vo&Ba)の「横浜いけますか!」という言葉に合わせ数多の拳が突き上げられ、それを包み込むかのようなシンガロングがファンと共に歩み育ててきた楽曲だと改めて感じさせてくれる。

MCでは「2011年からツアーとライブばっかりしてきました。自分たちでCDを作りながら高円寺で話していた「いつかメジャーデビューしたいよな」という言葉が現実になりました。結成してからずっとライブをやっていたF.A.Dからツアーを始められます!よろしくお願いしますMINAMI NiNEです!」という言葉に歓声があがった。

ここから「Niar」「Over and over」「恋」といったアメリカ・ニューメキシコでミュージック・ビデオを撮影してきた楽曲達が放たれると、会場の熱が一段と増していった。

「南九節」では彼らの故郷・宮崎の匂いがしてきそうな楽曲の振り幅を見せつける。

「縁とか繋がりをテーマにしようと制作して、LINKSに入っている楽曲は色んな人を思い浮かべて作りました。これまでのファンの人も宮崎からの友達も東京で出会った人も、もちろん家族も。大事な人を思って作ればみんなも大事な人と聞いてくれるかなって。今日という日は、僕たちにとって特別な日。本当に来てくれてありがとう。」という言葉と共に演奏された「帰り道」は、情景と共に希望を与えてくれる前向きなバラード曲。

そこから「音楽をやってたから出会えた。大好きなバンドをしてたからやっと出会えた仲間が力を貸してくれた。仲間や繋がり、縁を大事にしていたらそれは絆になると思います。出会ってくれてありがとう。」というヒロキの言葉と共に演奏された「Links」で本編は終了。

アンコールでは、彼らの代表曲である「花」、そしてツアーに行ってきますというメンバーからの想いが込められたこの日2回目の「Start」、ダブルアンコールで披露された「Lax」と一切攻める手を緩めずにツアー初日は大盛況で幕を閉じた。

メンバー自身がSUPER EPと称す「LINKS」の世界を是非会場で体感してほしい。

Photo by Akira”TERU”Sugihara

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