コブクロ、コンプリートベストAL発売 マスタリング作業中のロンドンにてストリートライブを決行
結成20周年を迎えたコブクロが、10月7日に初めて海外にて、ストリートライブを行い、インスタグラムやツイッターなどで、話題となっている。
コブクロは、2014年6月に一度だけ台湾ライブを2日間行っているが、ストリートライブを海外で行うのは初めてのこと。
12月5日に発売となる、初のコンプリートベストアルバム「ALL TIME BEST 1998-2018」 に収録される全58曲4枚組のCDマスタリング作業のため、2人揃っては初めて渡英していたが、急遽、黒田の発案でストリートライブを行う事に。
小渕は、手書きの看板をその場で制作し、「Hello everybody My name is Kobukuro!Let’s join!」と叫び、ギター1本のみの演奏で歌い始めた。黒田も、「come on!come on!」を客寄せし、「どんな空でも」「轍-わだち-」「桜」「蕾」「YELL〜エール〜」 など、計6曲を披露した。
後半、2人の歌声にどんどん人が集まり、日本語が分からない人たちの前で、歌声と笑顔でコブクロの音楽を届け、2人の音楽に向き合い姿勢がオーディエンスに伝わり、大盛り上がりとなった。
歌い終わると、小渕は「Remember me Thank you!」と感謝の言葉を述べ、そこに集まったオーディエンスからは大歓声と、拍手が起こった。歌い終わったコブクロは、感無量の様子。初海外ストリートライブで結成20周年にして、新たな挑戦となった。
翌日からは、ヨーロッパで最も有名なマスタリング・エンジニアの一人として知られるティム・ヤングによる、全曲リマスタリング作業でスタジオに入り、海外での音の違いに大感激。
12月5日発売のベストアルバムが、更なる聴き応えとなりそうだ。