ASKA ソロ活動30年の軌跡を網羅、新録セルフ・カバーや未発表の最新曲も収録のベスト盤2枚を本日発売
新曲や新録を含めたASKAソロ活動30年の軌跡を網羅した話題のベスト・アルバム「We are the Fellows」と「Made in ASKA」の2枚が、本日10月17日に発売となった。
「We are the Fellows」は、ASKAのファンの呼称でもある”Fellows”によりセレクトされた、全13曲の構成となっており、人気票の1位から13位までがそのままの曲順として収録されている。1988年のソロ1作目「SCENE」から、2017年の最新作「Too many people」まで、ASKAの代表曲を中心にまさに30年の時間が集約された形となった事についてASKAは、「ファンの方たちが今、ASKAを世間に紹介するとしたら、こういう選曲が必要だと考えてくれたんでしょうね。」と語る。まさにその言葉の通り、ASKAの魅力が存分に詰まったベスト盤である。ASKAビギナーには紹介的なアルバムとなり、そしてコアなファンにとっては30年の軌跡を堪能出来る1枚となった。
そして「Made in ASKA」と題された同時発売のもう1枚は、これまでベスト・アルバムには自ら携わっていなかったASKAが、はじめて選曲した作品。シブがき隊に提供した’88年の「MIDNIGHT 2 CALL」からはじまり、未発表の最新曲「メリーゴーランド」まで、全15曲が収録されている。また’95年に黒田有紀へ提供した「cry」が、セルフ・カバーとして新録されている点も見逃せない。「デビューした頃は背伸びした歌を書いてましたけど、あるとき、音楽は若い人だけのものじゃないと思うようになって。同じ時代に同じアニメに夢中になったような人たちに向けて歌っていきたい。人の心はそんなに変わらないでしょうから。」そう語るASKAのファンへの想いが込められた1枚となった。
また本日発売の2作は、10月15日にe-onkyo musicにてハイレゾ音源独占配信となったが、同日のアルバム・ランキングで早くも1位・2位を獲得。さらに同シングル・ランキングでも、新録の「cry」、そして新曲の「メリーゴーランド」が1位・2位を獲得した。
11月にはシンフォニック・オーケストラとのツアー、そして「SCENE -Remix ver. -」「SCENEⅡ -Remix ver.-」のリリースも予定している。