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女王蜂、SHIBUYA109前の路上特設ステージでフリーライヴ敢行

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10月21日、秋晴れの快晴の中、渋谷音楽祭の一環で、東京・SHIBUYA 109前路上特設ステージにて開催された「SHIBUYA DIVERSITY SESSION powered by mixi GROUP」に女王蜂、BabySitter、近藤利樹が出演し、次々に素晴らしいパフォーマンスを披露し休日、渋谷の路上に集まった観客を魅了した。

そして15:20頃、いよいよ女王蜂のライヴがスタート。いつになくシックな衣装に身を包んだメンバーが次々とステージに姿を現すと路上に溢れた人の渦から歓声が沸き上がる。

そして最後にアヴちゃんが登壇。背中に109を背負ったアヴちゃんの勇姿と共に「金星」をドロップ!早くもオーディエンスは異常な盛り上がりを見せる。

「Are you ready?」

PAテントの後方まで溢れ出した観客にアヴちゃんが呼びかける。

「ヴィーナス」の演奏が始まるとアヴちゃんは上着を脱ぎ捨ててセクシーなシースルーのシャツ姿ににファンから垂涎の悲鳴にも似た大きな歓声が巻き起こる。

「凄いねー、マルキューの前でやれるなんて!」

新曲「催眠術」、ライヴでお馴染みの「デスコ」「HALF」と代表曲を矢継ぎ早に繰り出し路上の観客のテンションは最高潮を迎えた。

それはまるでいつしか女王蜂の轟音サウンドと共に、渋谷の109前路上特設ステージに突如、異空間が出現と言っても過言ではない風景。女王蜂のファンが振る色とりどりの数々のジュリ扇が頭上で美しく揺れている。

気が付くと女王蜂は圧倒的な存在感とその素晴らしいパフォーマンスでファンのみならず通りがかりの路上の全てのオーディエンスまでを魅了し、物凄い熱気があたり一面に充満し、いつしかSHIBUYA 109前路上特設ステージは白昼、巨大なディスコと化していく。

「それでは最後の1曲」

一転、女王蜂の美しきダーク・チューン「告げ口」が路上の雰囲気を一瞬にして静寂の波で包み込んでいく。

「続きはまた今度!」

鳴りやまない拍手の中、女王蜂はステージを後にした。

「多様な価値観、多様な人生を送る人々が、多様なジャンルの音楽に出会い、交流する」という「渋谷音楽祭2018」の趣旨にまさに相応しい独創的かつ衝撃的な女王蜂のパフォーマンスが路上に押し寄せた満員のオーディエンスを魅了した。

まさに非日常的な渋谷の109前路上特設ステージにおける一期一会の路上フリーライブはここに幕を閉じた。

写真:Viola Kam (V’z Twinkle) 

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