amazarashi、アプリで解除しないと“検閲解除済み”が観られない世界初の「リビングデッド」MV公開
amazarashiは、自身初の東京・日本武道館公演、朗読演奏実験空間「新言語秩序」にむけたテーマ曲であり、11月7日に発売する新曲「リビングデッド」のミュージックビデオを公開した。
その内容は、先だってオリジナルスマホアプリ上で公開された小説「新言語秩序」に登場する、自由な発言を検閲する自警団「新言語秩序」によって、“検閲”されており、楽曲もノイズ混じりという衝撃的なものに仕上がった。
さらに“検閲済み”ミュージックビデオは、「同じ空の下で」や「こぼれた涙の数だけ」など、50行以上に及ぶ“テンプレ歌詞”に全編埋め尽くされている挑戦的な内容。“テンプレート化された言葉だけの使用を推奨する”という「新言語秩序」の行動理念にのっとった表現となっている。
ミュージックビデオに施された“検閲”は、オリジナルスマホアプリ「新言語秩序」で解除することができる。“検閲解除済み”ミュージックビデオは、何者かに連れ去られた女性が、閉鎖空間の中で洗脳を受け悶え苦しむという、“検閲済み”ミュージックビデオよりもさらに過激な内容に仕上がっている。