岡本真夜、福島県須賀川市観光牡丹大使に就任
岡本真夜が、福島県須賀川市の観光大使に就任した。特撮の巨匠、円谷英二の出身地でウルトラマンを活かしたまちづくりや、国指定名勝である須賀川牡丹園が名所となっている。
今年開校した須賀川市立小中一貫教育校の稲田学園の愛唱歌「Home」を岡本が作詞、バイオリニストNAOTOが作曲し制作したことをきっかけに同校の交流会や中学生の芸術鑑賞教室などで子どもたちにエールを送ってきた。
その功績を認められ11月10日に須賀川市役所で交付式が行われ、橋本克也市長が岡本の交流を紹介し「これから須賀川にどっぷりつかって、全国や世界へ市の魅力を届ける手伝いをしてほしい」と委嘱状を手渡した。
岡本は「愛唱歌制作の際、心から子どもたちのために行動する関係者の思いに打たれ、 自分も力になれればと感じた。観光牡丹大使として、今後もよろしくお願いします」と挨拶した。
引き続きフリーライブが開かれ市役所の1階から4階までが満員の1000人を超える市民が集まった。 岡本は代表曲の「TOMORROW」や最新曲「Happy Days」、ピアノ曲「Good Time」など8曲を披露した。
最後は稲田学園の小学5・6年生と中学生の計24人と歌声を合わせて愛唱歌を披露し、会場は大きな拍手に包まれた。
また稲田学園の大槻萌慧さん(9年)から花束を手渡され、岡村さんは「これからも須賀川を応援していきます」と笑顔を見せた。
コンサート終了後、岡本は日本三大火祭りの松明あかしを稲田学園生徒らと見学し、子どもたちと声を合わせ、燃え盛る松明にエールを送っていた。