小林幸子、グリコ「クイーン・デー」に女性へ贈る応援ソング「Yeah!めっちゃクイーン・テー!」動画公開

12月12日のクイーン・デーを前に、小林幸子が女性へ贈る応援ソング「Yeah!めっちゃクイーン・デー!」を歌うウェブ動画「クイーン・サチコダス」篇が本日公開された。

「クイーン・デー」は、2016年に、一般社団法人日本記念日協会に、12月12日を、“頑張る女性を称える記念日”として申請し、登録認定された。制定から3年目を迎える今回は、この記念日をより多くの人に伝えるコミュニケーションの一環として、“歌謡界のクイーン”こと歌手の小林幸子が歌う、「Yeah!めっちゃクイーン・デー!」のプロモーション動画を制作。「12（じゅうに）月12（じゅうに）日は12（じゅうに）粒のアーモンドピークを食べて、ご自由に（じゆうに）」というコンセプトのもと、忙しい年末だから、この日ぐらいはご自由に、というメッセージを訴求している。

本動画で小林が演じるのは、主婦をはじめとする世の中の女性たちに、一年で最も忙しい時期に自由をもたらすために年末に現れる女王「クイーン・サチコダス」。統治する民の苦しむ声にいつも耳を傾け、さまざまな御触れを出すものの、その内容は常人では考えつかないような“自由すぎるお言葉”ばかり。それでも問題を解決すると、得意の歌を歌って踊り出し、誰もが気持ち良く年を越せることを願う、愛すべきキャラクターの持ち主だ。

今回は12月12日のクイーン・デーが迫る商店街を視察中、年末の忙しさから解放されたいという一人の主婦の直訴をきっかけに、サチコダスが斬新な解決策を提案したことから、物語は“意外”な展開を迎える。常日頃から、苦しむ市井の声に応えてこその女王という考えの持ち主で、民からの信頼も厚いサチコダス。そんな彼女の口から「ならば、年末の大掃除は…」という言葉に続いて飛び出した、常人には思いもつかない“自由すぎるお言葉”とは。

本動画最大の見どころでもあるクイーン・サチコダスの豪華な衣装は、中世ヨーロッパの女王のドレスを参考に創作。デザインに当たり、スタイリストや衣装の型紙を作るパタンナーの方々が足繁く図書館に通い、フィッティングを重ねること数回。ついに全員納得のいくデザインの衣装が完成し、試着した小林が開口一番「褒めてつかわす!」と冗談半分に、クイーン・サチコダスそのままの威厳たっぷりの声を上げると、スタイリストをはじめとする衣装チームが思わず感極まってしまうというひと幕もあった。

松浦亜弥の代表曲「Yeah!めっちゃホリディ」の替え歌をさらに賑々しく、大勢で踊れるよう華やかなアレンジを施した今回の楽曲。歌とダンスのシーンでは、50年以上ずっと歌い続けているスターならではの、感動すら覚える安定感とクオリティの高いパフォーマンスで、OKテイクを連発していた。特に、小林が「Yeah!めっちゃクイーン・デー!」と叫ぶシーンはインパクトが強く、商店街が一瞬にしてコンサート会場に変わっていた。

休憩中、豪華なドレスに目を丸くしていた主婦に「こんなドレスを着てみたかったのよ〜」と笑顔で話しかけたり、子役を自分の膝の上に乗せて遊ばせたりなど、とにかく気さくなキャラクターが印象的だった小林。100人近くいるエキストラの皆さんと丁寧にコミュニケーションを交わし、時には冗談を言って笑わせるなどしながら、現場を自然とリラックスした空気に包み込んでいく様子は、まさしく「座長」といった感じで、最後には全員が小林のファンになっていた。

また、11月20日よりキャンペーンマークの入った対象商品（「アーモンドピーク」「アーモンドピーク＜クリスピーク＞」）のパッケージ内に、12種類のうち1種が入っている「時代を彩った12人のクイーン名画カードキャンペーン」を展開する。

――撮影の感想をお聞かせください。

小林：1日中、豪華な衣装とヘアウィッグを着けたまま、長時間の撮影は大変でしたが、とっても楽しい 撮影でした。ぜひともこの格好で、ハロウィンの渋谷を歩いてみたかったですね（笑）。

――動画の見どころをお聞かせください。

小林：やっぱり、歌のシーンかな。私、かなり弾けちゃっています。みんなでダンスを踊っているところで、私もちょっと踊っているので、そこも見てほしいな。きっと、笑顔で見ていただける、素敵な作品になっていると思います。

――「クイーン・サチコダス」の衣装はいかがでしたか?

小林：こういう衣装、大好き!一度着てみたかったから、とっても嬉しかったです。短い時間で、衣装チームのみんなが本当に頑張ってくれたので、ぜひまたどこかで、もう一回着たいと思います。髪も赤いハートで可愛くて、またレパートリーが増えちゃいました（笑）。

――「自由にいこうよクイーン・デー!」にちなんで、自由になったらやってみたいことは?

小林：今、お仕事もプライベートも充実していて、楽しい毎日ですが、しいて言うなら、まるまる1ヶ月以上お休みをいただいて、海外旅行やスキューバーダイビングに行きたいです。しばらく、無理そうですけどね。

――年末に向けて何か取り組んでいることがありましたら、お聞かせください。

小林：来年がデビュー55周年で、1月から全国コンサートツアーが始まり、新曲も発売になります。年末はその準備で大忙しなので、来年、ファンの皆さんの笑顔が見られることを楽しみに、精一杯頑張ろうと思います!。