広告・取材掲載

けやき坂46が全国ツアーファイナル、2日間で1万4千人が熱狂

アーティスト

けやき坂46(通称:ひらがなけやき)の全国ツアーファイナルが12月12日・13日と千葉・幕張メッセイベントホールにて開催され、2日間計1万4千人の大観衆を熱狂させた。

けやき坂46は遅れてグループへの加入が決定した長濱ねるの合流とともに発足が決まり、「サイレントマジョリティー」(2016年4月6日)リリースの約1カ月後の2016年5月8日に11名のオーディション合格者とともに誕生した。

結成当初は欅坂46の妹分的な存在としての活動であったが、着実に人気と実力を積み重ね、2017年3月から欅坂46に先駆けて、6都市8公演の全国ツアーを開催。約8カ月にもおよぶ長期間のツアーが遂にファイナルを迎えた。6都市8公演で合計2万8千人を動員したツアーファイナルはけやき坂46の2期生のサプライズ初登場もあり、大熱狂となった。

OVERTUREから大歓声で迎えられ、けやき坂46として最初の楽曲「ひらがなけやき」から公演はスタート。そして「世界には愛しかない」でさっそく紙テープが乱れ飛ぶと早くも会場のボルテージは急速に高まっていく。

そこからユニット曲を披露し、この全国ツアーの各会場でチャレンジしてきたパフォーマンスをメドレー形式で披露していく。タップダンス、マーチング、カラーガード、ポイ(ジャグリングの一種)と洋楽カバーを織り交ぜ客席を魅了していく。

そして、佐々木久美の呼び込みのもと、けやき坂46 2期生が登場する。トランペットを吹くメンバーや、苦手な人参をステージ上で食べて克服するメンバー、オリジナルのラップを披露するメンバーなどそれぞれが自分の個性を最大限に活かした自己紹介をし、けやき坂46の1期生・2期生の初の合同曲「NO WAR in the future」を披露する。一気に会場の熱も高まり後半戦へと加速していく。

「手を繋いで帰ろうか」では会場全体を使って駆け巡り、けやき坂46の代名詞とも呼べる「誰よりも高く跳べ!」で圧巻のパフォーマンスを見せる。そして、アルバム収録曲の「太陽は見上げる人を選ばない」で本編は締めくくられた。けやき坂46が口を揃えて言う彼女たちの個性である”ハッピーオーラ”にあふれた空気に包まれた。

アンコールでは「僕たちは付き合っている」「二人セゾン」を披露し、最後の曲に行く前のMCで本番前日のリハーサルで左手を骨折し、欠場が発表された柿崎芽実が呼び込まれた。思わぬ登場に客席は割れんばかりの歓声が溢れる。柿崎を含めた11人のけやき坂46、1期生全員で「W-KEYAKIZAKAの詩」を披露し全国ツアーは幕を閉じた。

発足時には誰もが予想していた以上の速度で成長を続ける、けやき坂46。欅坂46と肩を並べる日もそう遠くはないかもしれないと期待に満ちあふれた全国ツアーファイナルであった

セットリスト
・12月12日(火)
M0:OVERTURE
M1:ひらがなけやき
M2:語るなら未来を…
M3:世界には愛しかない
M4:青空が違う
M5:僕たちの戦争
M6:猫の名前
M7:沈黙した恋人よ
M8:パフォーマンスメドレー
M9:NO WAR in the future
M10:それでも歩いてる
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:永遠の白線
M13:手を繋いで帰ろうか
M14:誰よりも高く跳べ!
M15:太陽は見上げる人を選ばない
EN1:僕たちは付き合っている
EN2:二人セゾン
EN3:W-KEYAKIZAKAの詩

・12月13日(水)
M0:OVERTURE
M1:ひらがなけやき
M2:語るなら未来を…
M3:世界には愛しかない
M4:ここにない足跡
M5:AM1:27
M6:猫の名前
M7:沈黙した恋人よ
M8:パフォーマンスメドレー
M9:NO WAR in the future
M10:それでも歩いてる
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:永遠の白線
M13:手を繋いで帰ろうか
M14:誰よりも高く跳べ!
M15:太陽は見上げる人を選ばない
EN1:僕たちは付き合っている
EN2:二人セゾン
EN3:W-KEYAKIZAKAの詩

関連タグ