NOBUが歌う出身地・宮崎県小林市のPRソングMV公開、作詞は地元の女子高生

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NOBUが歌う出身地・宮崎県小林市のPRソングMV公開、作詞は地元の女子高生

宮崎県小林市は地元出身のNOBUと一緒に、小林秀峰高校商業科・経営情報科の3年生24人を対象に、小林市のPRソングを作るワークショップ型プロジェクト「日々のうたごえプロジェクト」を実施し、このプロジェクトから生まれたPRソング「田舎女子高生」のミュージックビデオを小林市のPR動画として制作し、YouTubeの小林市公式チャンネルで公開した。

2017年6月から約5カ月にわたり行われたワークショップで、高校生が地元のPRソングの作詞に挑戦する初の試みが行われた。

講師は地元出身アーティストのNOBU。そしてワークショップを経てでき上がった6つのPRソングの中から、ミュージックビデオにする1曲を選ぶための、投票LIVEを開催。制作から投票までの様子を収めたドキュメンタリータッチのミュージックビデオを制作。

一見「なにもない」ようだけれど、高校生たちが生まれ育ち、好きだからこそ伝えたい小林市の良さを訴求する作品に仕上がっている。

NOBU コメント
とにかく、小林市の女子高生のリアルを追求しました。
「田舎の良いところ」より「田舎への不満」の方が生き生きと意見が出てきたんです。
その先には必ず、良い側面が輝いて見えるはずだと思いました。
曲を最後まで聴くと「良いとこなんてまだわかんねぇ当たり前過ぎてまじ気づかねぇ」
というセリフがあります。ここが重要です。
どうか最後まで聴いて頂き、このメッセージの意味を感じていただけますと幸いです。

そしてこのような企画に参加させていただき、本当にありがとうございました。
高校生の「今」を教えていただいて、自分自身も、新しく気付くことが沢山ありました。
小林を離れたからこそ気付くこと、小林にいるからこそ気付くこと、
この高校生とのプロジェクトには、それが詰まっております。
皆さんも、それぞれの立場だからこそ感じられることがあると思いますので、
是非聞いてください。
 

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