Beverly、圧倒的な歌力を見せつけた年内ラストのワンマンで新曲をライブ初披露
ハイトーンボイスの歌姫、Beverly(ビバリー)が、年内ラストとなるワンマンライブ「1st JOURNEY「AWESOME」Encore Tour」を12月14日に東京・マイナビBLITZ赤坂で行った。
これは、10月に東京・渋谷WWWで行われた初ワンマンライブ「Beverly 1st JOURNEY「AWESOME」の追加公演になるもので、噂のBeverlyの生歌を一目見ようと多くの観客が会場に訪れた。
当日は、Beverlyを世に知らしめたドラマ「CRISIS」の主題歌「I need your love」、ライブではおなじみの「Sing My Soul」など、デビューアルバム「AWESOME」からの楽曲を中心に、Beverlyのハイトーンボイスが際立つナンバーをバンドによる生演奏で披露した。
その他、今回の公演では新たに発表された楽曲のライブ披露も見所の一つとなった。
“ASEAN設立50周年記念晩餐会”で歌唱した圧倒的な大バラード「Future」、今回ライブ初披露となった「アパマンショップCMソング」として起用されている新曲「All I Want」は、ダンサブルな楽曲に持ち味のハイトーンボイスが見事マッチしており、訪れた観客をその歌唱力で圧倒していた。
またアンコールでは、先日配信されたばかりのグラミー賞ノミネート中の世界的大ヒットラテン・ソング「デスパシート」の日本語カヴァーも披露。いつものBeverlyとは一味違う、哀愁ただようセクシーなパフォーマンスで観客を魅了した。
さらに「2017 アピタ・ピアゴ クリスマスCMイメージソング」となっているBeverly初のオリジナルクリスマスソング「Xmas with you」、ケニーオルデガプロデュースのディズニー映画『ライオン・キング』主題歌『愛を感じて』など、その歌唱力と裏腹の愛らしいキャラクターで、ハッピーなクリスマスを楽しんでいた。
今年は、アリアナ・グランデのサポートアクト出演や、「レコチョク年間ランキング2017」ダウンロード部門 新人アーティストランキング1位を受賞と、2017年を駆け抜けてきたBeverly。2018年はどんなチャレンジを届けてくれるのか、これからも注目だ。
Photo by 田中聖太郎