BIGBANG、感動に包まれたツアーファイナルが無事閉幕「私達の愛は変わらないから。」

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BIGBANGが、12月24日に京セラドーム大阪公演を行い、自身の持つ記録を自ら更新する海外アーティスト史上初となる5年連続日本ドームツアー「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」のツアーファイナルを締めくくった。

4日間ともに5万人超満員で埋め尽くされた京セラドーム大阪。ライブのオープニングを飾ったのはBIGBANG王道のパーティーチューン「HANDS UP」。

メンバー4人がステージに登場するや5万人の割れんばかりの歓声が会場を包み込み、”Hey Ho Hey Ho!!!”の掛け声とともに会場を埋め尽くすペンライトが右に左に舞う。ボルテージはすぐさま最高潮に。

その後「LOSER」では本ツアーの目玉となる高さ4メートル、幅13×3..6メートルのステージ全体が動くムービングステージでアリーナ席上を100m横断。ステージから遠く離れた観客1人1人とも間近に接することができるようにというメンバーの意図が演出にも反映されている。

まさに本ツアーがBIGBANGとして入隊前最後のツアーとも囁かれている中で、“LAST DANCE”という公演タイトルにあるように、コンサート会場でファンの方々と過ごす時間を大切にし、本ツアー後の再会を誓うというメンバーの思いが詰まったステージとなっている。

MCパートでは、リーダー・G-DRAGONから「本当にファンのみなさんに会いたかったです。そして今回、このツアーを通じててみなさんに会えて本当に嬉しかったです。楽しかったです。冬が過ぎれば春がくるように、その時まで皆さん元気で悲しまないで、すぐに会えるから。いつもBIGBANG5人はみなさんが幸せになってほしいと思ってます。それが僕らの力の源です。再開の日を楽しみして、日々を過ごしたら、その日はすぐに来ると思います。私達の愛は変わらないから。本当にありがとうございました」と、これまでの日本活動を支えてくれたファンに対し感謝と再会を約束した。

そしてこのライブ最高の盛り上がりとなったのは「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」というBIGBANGの最強アンセム2曲。ステージと観客が一体となり、まさに「熱狂」という2文字で覆い尽くされた会場には、5万人全員の大合唱がこだまし、ドーム全体に響き渡った。

アンコールではメンバーそれぞれがムービングステージ、トロッコに乗って「MY HEAVEN」で登場。メンバーへのサプライズとして、会場内で配布された光るリストバンド「B-BRACELET」が本日だけの特別な演出として「BIGBANG IS VIP」という文字を作り、光り輝いた。このサプライズにメンバー達は幸せそうな笑顔で応え、会場は温かな雰囲気に包まれた。

振り返れば2012年11月23日にBIGBANG初となるドーム公演を京セラドーム大阪で行い、本日のツアーファイナルまでに5年連続のドームツアー全85公演で420万5,500人を動員。

そのドーム公演始まりの地である京セラドーム大阪で、10年の軌跡を振り返るかのごとく披露された新旧を代表するヒット曲満載の全25曲約2時間45分の圧巻のステージジングで、ファンにとってまたBIGBANGメンバーにとっても忘れられない一夜になったことは間違いない。

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